ずっと好きでした。② (ページ1)

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《佐久間side》

佐久間「Aちゃーん、お水ちょうだい？」

『はーい』

Aちゃんが持ってくれてるお水を、後ろからハグするように取ると、

目黒「佐久間くん！Aちゃんにくっつかないで！」

必ずめめに怒られる(笑)

佐久間「なんでダメなの？みんなのAちゃんじゃん」

目黒「ダメダメ！みんなのじゃないし、ね？」

『いや？みんなのマネージャーだよね？』

佐久間「うん！」

めめがAちゃんに目配せすると、Aちゃんは俺に目配せしてきた(笑)

深澤「もう佐久間もAちゃんもいい大人なんだから、めめで遊ぶのやめなよ〜」

佐久間「だってAちゃんはみんなのだし」

『SnowMan担当だからね』

目黒「…もういい」

めめが俺を睨んで、リハのスタジオから出ていった。

岩本「Aちゃん、悪ノリしすぎだよ？」

阿部「めめが本気で悲しそうだった」

ラウ「可哀想に」

『え、私が悪いの？』

向井「いや、Aちゃんが悪いとかではないけど」

渡辺「ガチで好きな人に佐久間がくっついてるだけでも嫌なのに、Aちゃんまで悪ノリしたからヘコんだんだよ」

佐久間「え、なんかごめんね？」

『いや、いつものことじゃん』

宮舘「Aちゃんって、そういうところは鈍感なんだ？」

深澤「たしかに(笑)」

佐久間「いや、俺が悪いのよ」

めめがあんなに怒るとは思わなかったけど、Aちゃんは全然悪くない。

『佐久間くん、ごめんね？目黒くんのことは任せてくれる？』

佐久間「俺が行くよ？」

『ううん、大丈夫(笑)目黒くんの扱いには慣れてるから』

余裕の笑顔を残して、Aちゃんはスタジオから出ていった。