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《目黒side》
マスクして、帽子を深く被って、助手席に乗り込む。
『後ろじゃないの？』
目黒「デートなんで！」
『デートなのに女の子に運転させるのね？』
目黒「え…」
『ふふふっ(笑)嘘だよ！目黒くんはゆっくり寝ててもいいの』
目黒「Aさんのいじわる〜」
『知らなかった？私、いじわるだよ(笑)』
目黒「そんなところも好きです」
『そう？じゃあ出発するね』
目黒「よろしくお願いします」
大人の余裕なのか、告白しても流される…
俺が先に生まれてたら、Aさんを困らせることは出来たのかな？
そんなことを思いながら、Aさんの横顔を見つめると、見慣れない姿にキュンとする。
『お腹空いてる？』
目黒「Aさんもご飯はまだですよね？」
『目黒くんも？』
目黒「はい！」
『何が食べたい？』
目黒「Aさんの好きなものがいいですね」
『ん〜、私に合わせてくれるの？』
目黒「もちろんです！今日はデートなので」
『そっか(笑)洋食も和食も中華もいいよね〜』
目黒「いいっすね！」
『とんかつは？』
目黒「いいっすね！」
『蕎麦は？』
目黒「お、渋いっすね(笑)」
そこから食べ物の候補を5つぐらい言ってくれるAさん。
食べたいものがいっぱいあるのかな？
『よし、焼肉にしよう』
目黒「めっちゃいいじゃないっすか！」
『私も焼肉食べたかったし』
目黒「え？」
『どうせならお互いに食べたいものがいいでしょ？候補を出した時に目黒くんのリアクションが一番よかったのも焼肉だったもん(笑)』
目黒「…俺を沼に落とす気ですか？」
『え？』
目黒「責任とってくださいね！」
『どうしてそうなるの(笑)』
Aさんを優先してほしかったのに、俺のことまで考えてくれるなんて、めちゃくちゃ好き。笑
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夏めめ(プロフ) - 澪音さん» コメントありがとうございます！ご指摘いただいたところは違和感のないように訂正しました(^^)ありがとうございます！ (2023年3月28日 22時) (
レス) id: 13e8ec0e90 (このIDを非表示/違反報告)
澪音 - まだまだだいぶ早いですがこんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 49のここの台詞 『だって目黒蓮を干されたくないもん』 これ正しくはだって目黒蓮を干させたくないもんではないんでしょうか？ (2023年3月24日 11時) (レス) @page49 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏めめ | 作成日時：2023年1月22日 23時
