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《Aside》
目黒くんが、いつにも増して可愛い全開で、私の心臓はうるさい。
これ以上目黒くんのこと、好きになりたくないのに。
私は、今の仕事が楽しい。
SnowManのみんなと一緒に頑張ってる今が、とても好き。
ダンサーの頃は孤独だった。
LIVEに出てる間は仲間だけど、次に声をかけてもらえる保証はない。
だからこそ向上心を持ち続けられたんだけど、先にメンタルの方に限界がきてしまった。
このままだと人としてダメになりそうだったから、2019年いっぱいでダンサーは辞めたんだ。
その頃は、持病の腰痛も悪化してたしね。
『目黒くん、なんで私のことが好きなの？』
目黒「え？知りたい？」
『うん。普通に不思議だもん』
目黒「Aちゃんってさ、空気が読めすぎてしんどくない？」
『ん？しんどくはないけど』
目黒「俺、新メンバーになった時、ファンの人に受け入れてもらえるか不安だった」
『うん、知ってるよ？オリメンに追いつこうと必死だったのも、空回りしてたのも見てたもん』
目黒「そういうところが好き」
『は？』
目黒「俺が欲しい言葉を欲しい時にかけてくれたじゃん」
『そうだっけ？』
目黒「俺だけじゃなくて、康二とラウも、Aちゃんの言葉や行動に救われたんだよね」
『困ってる人は放っておけないでしょ？』
目黒「そういうところも好き」
『え？』
目黒「他人の気持ちがわかりすぎて、しんどくない？」
『30年近くこの性格だから、もう慣れたかな』
私の言葉を聞いて、微笑む目黒くん。
イスから立ち上がって、私のそばに膝立ちして、目線を合わせてくれる。
目黒「たまには弱音吐いて、甘えてもいいからね？」
『え…』
目黒「俺らSnowManはAちゃんの味方だから」
『………』
正面から抱きしめられて、なぜか涙が溢れてきた。
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夏めめ(プロフ) - 澪音さん» コメントありがとうございます！ご指摘いただいたところは違和感のないように訂正しました(^^)ありがとうございます！ (2023年3月28日 22時) (
レス) id: 13e8ec0e90 (このIDを非表示/違反報告)
澪音 - まだまだだいぶ早いですがこんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 49のここの台詞 『だって目黒蓮を干されたくないもん』 これ正しくはだって目黒蓮を干させたくないもんではないんでしょうか？ (2023年3月24日 11時) (レス) @page49 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏めめ | 作成日時：2023年1月22日 23時
