・ ページ43
「いいな。カラオケ。行こうかな。元太と?」
松倉「え?あ、うん。元太と、訳アリで海人と。
でももうホント、出たから。ほら。…そっちこそ、デートは?」
「だから家帰ってるって」
松倉「それは聞いた」
「じゃ何を聞いてるの笑」
松倉「なにだろう。なにつうか、まあ、どうなった?的な」
「どうなった?笑」
電話が来るほど、気にかけられてたとなると、
欲が出る。甘えたくなる。
松倉「単刀直入…。単刀直入って、多分こういう時に使うんだけどさ、単刀直入に言うと、そいつと付き合ったりした?」
「意外と直入だね」
松倉「でしょ。」
「付き合ってたりしたら、どうなの。」
松倉「…どう。そうだな。
ごめんなんか、あんまよく考えないで電話したかも」
「うん。考えてなさそう。」
…間。
だから、ここで怯まれたら、終わってしまう。
付き合ってないよ。
断った。
好きな人がいるから。
それはあなたです。
勘違いだったら忘れてほしいけど
同じ気持ちでしょ。
シュミレーションは一瞬でうまくいった。
家族は下の階のリビングにいるし。
いける。私がガツンを見せる。
85人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「TravisJapan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひま(プロフ) - なるさん» 初めてのコメント!😭ありがとうございます。必ずや、書き切ります。 (7月2日 21時) (レス) id: da5a411ea8 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - わぁ!ナツメキの季節だ、と胸の高鳴りが聞こえてきます。再開嬉しいです。応援してます! (7月2日 16時) (レス) @page45 id: 171bdb3dc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひま | 作成日時:2021年8月12日 17時