キンプリ専属マネージャー (ページ42)

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太陽の日差しはあっという間に強くなって
少し外に出るだけで肌がジリジリ焼けてくみたい。

私は相変わらず日々の業務に追われていた。

変わったことといえば、メンバーたちが私にタメ口で話すようになったことと
寮に住まない自宅組の３人も頻繁に顔を出してくれるようになった。
(夜ご飯だけ食べて帰る、みたいな)

６人にとって居心地がいい場所になっていってるのかなってちょっと嬉しい。

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今日もみんなでご飯を食べて3人を見送る。

暑さも相まって疲れが溜まってるみたい、
同居組のメンバーも早めに自室に戻ったから
私もいつもより早く今日の分の仕事を終えることができた。
お風呂から上がって12時前。

戸締まりをしようと寮の歩き回ってると
1階奥の部屋から漏れる電気。

きっと彼だと思った。

そーっとダンスルームの扉を覗くと、
予想通り永瀬くんが真剣な表情で踊ってて
邪魔はしたくないけど戸締まりをしたくて
静かにダンスルームへ身体を滑り込ませる。

案の定、真剣そのものの永瀬くんは
私に気づいてないみたい。

窓の鍵をかけてダンスルームから出て行こうとしたら、

永瀬「Aさん、もう寝る？」

後ろから声をかけられて

「はい、今日はもう寝ようかと。すみません、練習の邪魔になっちゃいましたよね？」

永瀬「んー？別にいい。Aさん寝るならもう俺も練習やめよ～」

ダンスルームの扉を開けて待っててくれた。

私も永瀬くんの後ろに続いて
ダンスルームをでる。