キンプリ専属マネージャー (ページ26)

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26☆神宮寺side ページ26

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仕事終わり
今日も朝から晩まで疲れた。
デビューしたら全然違うって言われてきたけど
こういうことなんだって実感する。

マネ「神宮寺、今日も自宅でいい？」

「あ、今日は寮に帰ります。」

朝言われたことが気になって、
明日のスケジュール的にも
自宅に帰れる時間ではあったけど
あえて寮に帰ろうって決めた。

同居組3人から少し遅れて寮に入る

まさか俺が帰ってくるとは思ってなかったみたいで
ちょっとびっくりしたような顔をして近づいてきた。

A「お仕事しんどかったですか？もう寝ますか？」

玄関の高さのおかげで
Aさんと目線が同じぐらいになった。

初めてこんなに近くで顔見たけど、
きめ細かい白い肌に
少しピンク色の頬が柔らかそうだと思った。

俺の子どもみたいな注文を聞いて
ふふふ、と微笑むAさん。

笑顔が優しくて、思わずドキッとした。

こんな人が襲われたなんて……
考えただけで苦しくなる。

「Aさん……一緒にお風呂入りませんか？」

な、何言ってるんですかー！！って顔を真っ赤にしながら俺と距離をとるAさん。
そんな慌てなくても笑

この後同居3人組に変態変態って散々言われたけど
そんなの全然耳に入らなくて、

真っ赤な顔のまま、急いでキッチンに移動する
彼女の小さな背中を見て思った。

Aさんは笑ってる方がいいよ。

俺たちが守るから。

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