キンプリ専属マネージャー (ページ39)

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39☆平野side ページ39

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あと少しでピザが届くっていうメールが届いたみたいで、ソファーから立ち上がってリビングを出るAさん。

ピザの宅配の人ってだいたい男でしょ？
なんか心配で、
扉から顔を出してAさんを見届ける

なぜか足音を立てないように
ちょこちょこ歩く後ろ姿が、可愛い。笑

髙橋「紫耀何見てんのー？」

「しーーっ！！」

海人の話し声が聞こえたのか
Aさんが廊下の途中でクルッとこっちを振り返った。

A「ちょっとー、なにしてるんですか」

なんで小声？って思ったけど
同じように俺も小声で話す。

「心配なんだよ～」

海人もうんうんって隣で頷く。

A「このぐらい大丈夫ですからー」

ピンポーン！！

インターホンが鳴って
ビクッとAさんの肩が上がる

ビビりすぎ。笑

部屋に入れ！ってジェスチャーされたから
言われた通り顔を引っ込めた。

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A「ピザ届きましたよ。お腹空きましたね。早く食べましょ」

おっきなピザの箱を持って
満面の笑みを浮かべる君がいて、

一瞬、抱きしめたくなった。