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「お疲れ様でしたぁ」
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いつもより特別長く長く感じた一日がやっと終わって
素早く身支度を済ませば足早にオフィスを出る
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エレベーターのボタンを押して来るのを待つ
自分の気持ちにが先走り過ぎてるからだろうか
エレベーターの一一階一階のカウントダウンもイラついてしまう
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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…
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扉が開いてイソイソとエレベーターに乗り込んで閉鎖ボタンを押そうとした…
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ｶﾞﾀﾝｯ…
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ボタンを押そうとし時、私しかいないエレベーターに
勢い良く滑り込んできた男性に驚いてしまった
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稜「…ﾊｧﾊｧ…お前、早すぎ」
「稜…雅、」
稜「気づいたらもぉ居ねぇんだもん」
「あ、ごめん…先に出た方がいいかと思って…」
稜「別に一緒の部なんだから一緒に出てもいいだろ…」
「いや、…でも」
前の頃と同様職場の人にはまだ内緒にするもんだと
思っていたから気使ったんだけど…良かったの？
それにしても確かに私も先走りすぎたかも。
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稜「…まぁ、いいや。行こ？」
「うん。」
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着いたのがいつもの居酒屋とは違くて
個室のある少し落ち着いたお店
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なんだか…変に緊張してきた
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稜「とりあえず俺ビール呑むけどお前どうする？」
「あ…じゃぁ私も一緒で」
稜「はいよ」
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いつもキッチリとしている彼が
上着を脱いでネクタイを少し緩ませて
お絞りで手を拭くラフな姿は少しレアなんだと思う
前はまだあどけなさがあったけど…大人になったな
ビールだって前は呑めなかったのに
私と付き合ってから自然と呑めるようになってたし
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稜「ん？…どした(笑)」
「大人になったね…」
稜「え？ん？待って、急にどうした？(笑)」
「ん〜？成長は知らない間にするんだなって」
稜「うん、ごめん。何を言ってるの？その親目線な発言何？」
「ううん…独り言」
稜「会話しましたよね？今思いっきり投げかけましたよね」
「稜雅何食べる〜？」
稜「え？無視なの？え？」
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気を紛らわせないと緊張がとけない
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natsume。(プロフ) - 桃色さん» ありがとうございます。とても嬉しいですが、睡眠も大切にこれからもご愛読のほど宜しくお願い致します。 (2018年11月28日 20時) (
レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
桃色 - とっても面白いです！ドキドキしすぎて眠れなくなっちゃいました！！ (2018年11月28日 1時) (レス) id: ad77ef6c60 (このIDを非表示/違反報告)
natsume。(プロフ) - 桜月さん» いつもご愛読頂きありがとうございます。私も桜月様の｢最重要機密事項！｣がとても好きで愛読させて頂いております。なかなか更新頻度が低いのですがこれからもどうぞ宜しくお願い致します。 (2018年6月7日 2時) (レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
natsume。(プロフ) - ゆあさん» 遅くなりましたがありがとうございます。なるべく更新頻度をあげて行きますのでこれからも宜しくお願い致します。 (2018年6月7日 2時) (レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - 更新楽しみにしてました！すごく面白いです！(*´ω｀*)♪ (2018年6月6日 7時) (レス) id: 3c689d561d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか。 | 作成日時：2017年5月11日 18時
