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海｢いやでもさぁ〜本当に良かったな｣
稜｢お前呑みすぎ…｣
｢ほんと、今日珍しい…｣
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稜雅と復縁してから早いもので1か月ほど経っていて
お陰様で仕事も私生活も順調そのもの
今だって前みたいに小笠原も含めた三人で
こうやって呑んでることも出来てる
今日の小笠原は酔いがよく回ってるようだけど…
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海｢でも…本当に良かったな、お前ら｣
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やっぱり今日の小笠原はちょっびり変だ
さっきまでと違って急に大人しくボソッと呟いてビールの入ったグラスを揺らしてる
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｢どうしたの？急に(笑)｣
海｢だって｣
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海「俺もずっと好きだったから」
「…へ？」
稜「え？」
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海「好きな女の子にはさ〜好きな男と幸せになってほしいじゃぁんかぁ…」
「小笠原…」
「そんな冗談言うなんて…やっぱり飲みすぎだよ〜」
海「…ふふっ、バレたぁ〜？」
「バレバレ(笑)小笠原の柄じゃないもん」
海「…ははっ、だよねぇ〜…」
稜「………」
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「本当に大丈夫？」
海「おんっ、大丈夫大丈夫〜♪」
稜「心配しかない」
「いや、ほんとにそれ」
海「じゃねぇ〜おふたりさ〜ん♪」
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終電前に切り上げて小笠原は今日はなんだか心配だから先にタクシーに乗り込ませて見送って私と稜雅は駅までの道のりを歩く
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稜「海、大丈夫かな？」
「珍しいよね、普段は立場逆なのに」
稜「…うるせ」
「あ、拗ねた？」
稜「ぜーんぜん？そんな子供じゃありませーん」
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十分子供じゃん…
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「でも、小笠原の言う通りかな」
稜「ん？」
「私もよかった。こうしてまた3人で呑めて…稜雅とまた付き合えて。」
稜「…俺もだよ。今すげぇ幸せだもん」
「…あ、えっと…へへ」
稜「何照れてんだよ(笑)」
「なっ、！だってｯ、…」
稜雅が思ったより素直でそんな事言うからじゃん…
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稜「A、ん。」
「ん？」
稜「ほら」
「あ…うん」
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私の前にそっと差し出された手
そっか、…また握っていいんだね
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ギュッと彼の長い指に自分の指を絡ませると
大好きな感触は彼の体温の温もりを感じた
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natsume。(プロフ) - 桃色さん» ありがとうございます。とても嬉しいですが、睡眠も大切にこれからもご愛読のほど宜しくお願い致します。 (2018年11月28日 20時) (
レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
桃色 - とっても面白いです！ドキドキしすぎて眠れなくなっちゃいました！！ (2018年11月28日 1時) (レス) id: ad77ef6c60 (このIDを非表示/違反報告)
natsume。(プロフ) - 桜月さん» いつもご愛読頂きありがとうございます。私も桜月様の｢最重要機密事項！｣がとても好きで愛読させて頂いております。なかなか更新頻度が低いのですがこれからもどうぞ宜しくお願い致します。 (2018年6月7日 2時) (レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
natsume。(プロフ) - ゆあさん» 遅くなりましたがありがとうございます。なるべく更新頻度をあげて行きますのでこれからも宜しくお願い致します。 (2018年6月7日 2時) (レス) id: 93d6b303e9 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - 更新楽しみにしてました！すごく面白いです！(*´ω｀*)♪ (2018年6月6日 7時) (レス) id: 3c689d561d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか。 | 作成日時：2017年5月11日 18時
