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｢Aおはよう！今日はやいね｣
『おはよ！樹もはやい。久しぶりに電車で来たんだけどめっちゃ楽』
｢へえ、今日はちょっとツインテール高いね｣
『きづいた？』
｢うん可愛い｣
なんて褒めてくれる樹に、彼氏じゃんって ははって笑う
樹にも昨日大我にしたような話をして、話を聞くといつの間に樹と北斗くんは距離を縮めてたみたいでちょっと嫉妬した
樹と話してると、ジェシーくんたちがまだ来てない北斗くんの席に集まってて、おはよーって声をかける
慎｢あれ！なんかAちゃん髪型変えた？｣
『変えたのー！高くしてみた』
高｢さすが可愛い｣
『ありがとー！』
いつの間に"可愛いね"なんて ジェシーくんたちも言ってくれるような関係になったことが少しうれしい
ガラッと扉が開くとイヤホンをしながら北斗くんが歩いてくる
慎｢ねえ北斗、Aちゃん今日なんか違うと思わん？｣
この前の体育で私が言ったことを気にしてるのかな？慎太郎くんはやたらと私と北斗くんを話させたがってるような
北斗くんはじーっと私の方をみている
｢香水？｣
『え？』
思わず声がでる 香水を変えたのも、本当だったから
髪型だよーなんて笑われてるけど、なんでわかったの
北斗くん
どこまでも不思議
その内チャイムがなって席に着いたタイミングで横を見る
彼は単語帳を開いてて、いま話しかけてもいいのかな
｢何チラチラみてんの｣
視線に気づいた北斗くんは単語帳に目を向けたまま呟いた
『あの、香水ってほんとだよ』
｢マジ？｣
恥ずかしそうにするとそっぽを向いてしまった
やっぱりなんか可愛い
と思うとこっちを向いてまた恥ずかしそうにしてる
｢あれ勘だったから、マジなら俺キモい人じゃん｣
『うれしかったのになあ』
｢そういうことだから。じゃ｣
急に早口になったと思えばまたスンってしちゃって寂しくなる
『ねえねえ』
｢は？｣
『また話しかけてもいい？』
｢好きにしたら｣
『ねえねえ』
｢次はなに｣
『私の名前はなんでしょう』
｢小枝A｣
『Aでいいよ』
北斗くんは一瞬考えこむと口を開いた
｢じゃあ、A｣
北斗くんの艶っぽい声で呼ばれる私の名前はいつもよりキラキラとしてた そんな気がする
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はむ(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！設定はこだわっているので褒めていただけて嬉しいです、今後ともよろしくお願いします (2022年2月5日 22時) (
レス) @page21 id: e9203654aa (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 物語から設定までめっちゃ好きすぎます、！更新楽しみにしてます、！ (2022年2月1日 18時) (レス) @page5 id: 4d27a85535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2022年2月1日 13時
