検索窓
今日:63 hit、昨日:31 hit、合計:318,652 hit

33. ページ34

3回しかないのに 1回やってみなって言われて
仕方なく銃をもらう





えーわかんないよこんなん
うさぎさん なんて最初から言わなきゃよかった





『ほくとくん分かんない代わって』



「Aさあ 挑戦の意思を持ちなさい」





そういうと北斗くんは しゃがんでぴったり横についた






「もっと上みて」



耳元でささやく声



『こう?無理です ほくとくん』



「それでもっと左上」



『ひだり?どっち やっぱり無理 ほくとくん』



「ほくとくん じゃないの いいからそう」







頭がアワアワして
思いっきり飛ばしたコルクはうさぎさんにかすりもしない
ぷって吹き出す北斗くんをちょっと睨む








「Aちゃんと見てて」







そういって銃をもった
もちろん射的のフォームなんてどうでもよくて
きれーな横顔だけみつめる






迷いもなく打たれたコルクは うさぎさんにポスっと当たり





わたしの心も撃ち抜いた









もうツンツンしないでねって渡されたうさぎさんを黙って受け取る







横では北斗くんが





「俺のこと嫌いなの?」





って眉毛を下げて笑ってて







すっごい逆だよほくとくん
気づいちゃったものはもう止まらなくて
君は友達なんかじゃないよ







もう 好きなんだ
とじこめられるわけもなく
ほくとくんへの色んな気持ちがぎゅっと1つにまとまった
これは紛れもなく 恋なんだ






1本とられた って気持ちと これからどうしよって焦りで
大事な大事なうさぎさんをぎゅっと抱きしめた

設定整理→←32.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (352 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1760人がお気に入り
設定タグ:松村北斗 , SixTONES , 京本大我   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はむ(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます!設定はこだわっているので褒めていただけて嬉しいです、今後ともよろしくお願いします (2022年2月5日 22時) (レス) @page21 id: e9203654aa (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 物語から設定までめっちゃ好きすぎます、!更新楽しみにしてます、! (2022年2月1日 18時) (レス) @page5 id: 4d27a85535 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はむ | 作成日時:2022年2月1日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。