貴方は反抗期の妹さん。〜暗闇〜vr.

反抗期 54 ページ4

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A｢ハハハ…私にはもったいないですね。その言葉。｣






翔｢そうかな？｣






A｢そうですよ。｣






翔｢そういうところ、ホント好き｣






A｢え？｣







翔｢ううん。なんでもないよ。はい、学校着いたよ｣









翔さんの車は私の学校の前に着いていた








そして、









A｢お兄ちゃん･･･どうして？｣








翔｢大丈夫だから。学校行っといで？お兄ちゃんがいるから｣









A｢ありがとうございます。行ってきます！｣









翔さんの車から降りてお兄ちゃんたちの元に行った









慶兄｢A〜(;_;)なんで学校行くって嘘ついたの？｣






A｢学校休むって言ったら慶兄休むでしょ？｣





祐兄｢それ気にして嘘ついたの？｣





A｢うん･･･｣





貴兄｢バカ！心配かけるな！！｣





成兄｢貴兄落ち着いて。何も無かったんだから｣









A｢ごめん･･･なさい･･･｣





頬に涙が流れてしまった






慶兄｢大丈夫大丈夫･･･お兄ちゃん達も気づいてあげられなくてごめんね？｣









慶兄は私を抱きしめて



よしよしって言いながら頭を優しく撫でてくれた





A｢私行くね！｣









怒ってる貴兄を見たくなかったから



下を向いて教室に走った。






ちょうど今は休み時間かさだから教室に入っても目立たないだろう









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ふぅ。なんとか椅子に座った








窓を見て向かいの教室を眺めた









慶兄と貴兄がいる教室









2人が教室に入るのを確認していたら









｢A来たんだね｣









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･


A｢陽向･･･｣









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悪魔が目の前に。

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