STORY.38 ページ42
莉々と初めて一緒に帰る帰り道。
莉々といろんな話をした。
それに恋の話も……
さくら「でさ……実は聞いて欲しいんだけど……」
莉々「どうかしたのですか？」
それで私は生徒会役員のことを話した。
全員に告白されたこと、マリくんに閉じ込められた時に聡くんが助けてくれたこと。
莉々「さくらさん……モテ期ですわね笑
それで、誰と付き合うのですか？」
莉々が可愛らしく笑う。
その顔を見てふと莉々の家のまえの玄関で思い出した。
さくら「そういえば、さっき莉々が泣いてたじゃん。それと全く同じ動作を風磨先輩もしてたんだよねぇ。しかも、川の土手で夕日を見ながら涙を流していたし……」
その瞬間、莉々の顔が切なそうに歪んだ。
さくら「ねぇ、莉々、何か知ってるの？」
私は莉々に聞こうと思っていた。しかし……
莉々「ごめんなさい。私の口からは言えないわ。
しかも、言うべき時じゃないわ。
恐らく、風磨くんのから話して来ると思うから。」
と言われた。
そして、莉々は泣きそうだけど、少し切なそうな顔をして、家の中へ入っていった。
風磨先輩と健人先輩と莉々に何があったんだろ？気になるなぁ
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桜花(プロフ) - 続編の書き方分かりましたか？分からない場合は説明しますよー！ いつも楽しく読ませていただいています。これからも更新、頑張ってください！！ …仲良くなりたいです...！！ (2019年2月6日 1時) (
レス) id: d45390dddb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーぷるちぇりー | 作成日時：2019年1月23日 17時
