STORY.36 ページ40
私が勝利先輩達に告白されている間、風磨先輩はぼーと夕日が見える窓の方をみて、つーっと涙を流していた。
その姿をみて、いつかの風磨先輩を思い出した。
あの時も夕日をみて、泣いていたな。
私が風磨先輩の方をじっとみていると、
勝利「風磨くんっ！風磨くんも、さくらのこと好きなんでしょ??」
と勝利先輩が風磨先輩を呼んだ。
その声にハッとしたのか、
風磨「あっ……。ごめんごめん笑。俺、今ここでなんて言えねーよ。笑」
その言葉に勝利先輩と聡くんとマリくんは
照れ屋だねぇーって言ってたけど、
健人先輩だけはすごく悲しそうな顔をしていた。
風磨「んじゃあ、俺、帰るわ。じゃあな。」
と言って、風磨先輩はバックを担いで帰って行った。
さよならーっと元気に言う聡くんとマリくんと勝利先輩。
しかし健人先輩だけがじっと黙って俯いていた。
さくら「健人先輩??大丈夫ですか？」
心配になって声をかけると健人先輩はびっくりしたような顔をしていたが、直ぐにいつもの王子スマイルに戻って、大丈夫だよ、と言って帰って行った。
二人ともなんか、隠してる？それとも過去になんかあったの？
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桜花(プロフ) - 続編の書き方分かりましたか？分からない場合は説明しますよー！ いつも楽しく読ませていただいています。これからも更新、頑張ってください！！ …仲良くなりたいです...！！ (2019年2月6日 1時) (
レス) id: d45390dddb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーぷるちぇりー | 作成日時：2019年1月23日 17時
