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「おはよ〜、桜。どうしたの隈できてるじゃない!」




結局一睡もできないまま朝を迎えフラフラになりながらもなんとか学校へ到着。机に突っ伏してると園子が来た




「おはよ〜、園子。大丈夫、ちょっとゲームのやり過ぎで...」




他の友達と同じように誤魔化したが、幼馴染である園子にはその誤魔化しが通じなかったらしく眉を顰めるとそっと耳打ちしてきた



「もしかして、新一くんの事?」




「ど、どうして?」




「わかるわよ〜!何年あんたの幼馴染やってると思ってんの!んじゃ、今日昼休み中庭ね」



「ありがとう...園子」




園子は私と蘭の想いに気付いてる。それを理解した上でこうしてちょくちょく私の相談に乗ってくれるのだ。友達想いの園子にとっては中々辛い立場にあるだろう



それでもずっと中立を保ってくれてる彼女には頭が上がらない

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作者名:ぽむ | 作成日時:2023年5月21日 17時

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