怪盗補助と怪盗のお話【黒羽快斗】

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余興の為に雇ったという天才奇術師(マジシャン)の真田一三のカードマジックの最中で雪乃が引いたカードがキッドのカードで会場は大混乱に陥った


その時雪乃が胸につけていた真珠が無いことを蘭が指摘して床に落ちていた真珠をちょうどその近くにいた人に拾ってもらおうと声をかけた瞬間


プシュゥゥゥ...


という音と共に真珠が爆発した。客たちは次々と己についていた真珠を床に投げ捨てる


「逃すな！今、外に出た奴が怪盗キッドだ！！」



「雪乃ねーちゃん、ボクらも捕まえに行こう！！」


「え？」


真珠が爆発した騒ぎで園子の母がつけていた真珠が盗られ警部たちがこぞって会場から出て行ったやつを捕まえようと走り出した時コナンは雪乃の手を引っ張り別のところへ連れ出していく



「わかったんだよ！怪盗キッドの正体が！」




機関室まできたコナンは雪乃に宝石言葉について尋ねその次にカードについて説明する


「カードをスリ変えられる人はもう一人いた、、、その人物は床にカードをバラまかせ、拾うふりをしてカードを一枚抜き、メッセージを貼り付けた。それを手のひらに忍ばせて、あたかもカードの束から引いたかの様に見せかけた」


「だよね？雪乃ねーちゃん...いや、怪盗キッドさんよぉ！！」

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