駄弁り空間 ページ1
｢ここでAに会うのも、これで2回目だな｣
｢あ、そ、そう…ですね。
今回は師範ですか｣
｢Aはもう7回目…か？ 慣れたものだろう｣
｢そんな事ありませんよ。
どうして自分が毎回出演してるのか、不思議でなりません。
自分以外の方がここにいた方が、皆さんも喜ばれるでしょうに…｣
｢はははっ、何を言っているのやら。
主人公だろう、Aは｣
｢主人公は総長で、ヒロインは師範代です。
自分は所詮、名前も出ないような脇役ですから｣
｢Aは何か、自信が持てるようなものはないのか？｣
｢ありません｣
｢そこは自信をつけなくていいぞ。
一つくらいあるだろう、特技とか｣
｢特技…、書類整理とかでしょうか？｣
｢確かにAが整理してくれる書類関係は、とてもわかりやすく見やすいが、そうではなくてだな…｣
｢あとは掃除しか思いつきません｣
｢ほかにも色々あるんだがな…、まあいいさ。
さて、前回に引き続き、今回もAの能力が大活躍するそうだ｣
｢前回も自分は活躍してませんよっ｣
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三暁 那保(プロフ) - オランジェさん» コメントありがとうございます！ とても嬉しいです！ ｢ユメうつつ｣は次で完結の予定です。ハッピーエンド目指して頑張ります！ 応援のお言葉、本当にありがとうございます。もう暫く、この物語にお付き合い頂ければ嬉しいです！ (2019年10月11日 23時) (
レス) id: 7810e58c3c (このIDを非表示/違反報告)
オランジェ(プロフ) - ここまで本当にお疲れ様です。陰ながら応援していましたが、最後の場面で感動して、これは感謝を伝えねば！！っと思い今回コメントしました。これからも頑張って下さい！ (2019年10月11日 22時) (レス) id: 6c614d1ce6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三暁 那保
| 作成日時：2019年8月11日 19時
