〜06〜 ページ19
悲しそうに頬笑むA、
私まで胸が苦しくなってきた。
ｺｱﾗ｢サボ君は、Aを嫌ってなんかいないよ。
ただちょっと、素直になれないだけ。
昔と同じってのは…難しいかもだけど、
サボ君が覚悟を決めるまで待っててあげてよ｣
貴｢…コアラって、もしかしてサボの事好きなの？｣
ｺｱﾗ｢それだけはない｣
少々食い気味に返してしまったら、Aはようやく笑ってくれた。
───
──
ｻﾎﾞ｢A｣
一夜明けた今日。
お昼を過ぎた頃、用事があってAの部屋に行こうとした時だった。
廊下で向かい合っている、二人の姿を見かけたのは。
ｻﾎﾞ｢あのさ、その…｣
出るに出られず、
結果覗き見している形になってしまった。
貴｢……なに？｣
微妙に開いた間に一瞬怯むも、それでもめげずに話を続けるサボ君。
ｻﾎﾞ｢き、昨日は…悪かった｣
ボソッとそう言ったあと、
手に持っていた白い箱をAに突き出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 252人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三暁 那保(プロフ) - 岡本 珠理奈さん» お読み下さってありがとうございます！ 私もう、サボ以外書けない気がします(笑) 妄想の詰め合わせでしかありませんが、楽しんでもらえるよう尽力する所存です！ お気遣いありがとうございます。無理しない程度に頑張ります！ (2017年8月18日 19時) (
レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
岡本 珠理奈(プロフ) - やった、三暁さんの新作ですね！！三暁さんの作られるサボ小説、本当に大好きです！ご無理をなさらないように更新お願いします。 (2017年8月18日 17時) (レス) id: 05e4939074 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：三暁 那保
| 作成日時：2017年8月18日 15時
