〜05〜 ページ18
ベッドの上で、膝を抱えて小さくなっているA。
私がベッドに腰かけると、
Aはゆっくりと顔を上げた。
貴｢ケーキは…いらない…｣
ちょっと不貞腐れているみたいな言い方。
その姿は怒っているっていうより、
どことなく拗ねて見える。
貴｢私…、サボに何かしたのかな…？｣
ぽつりと呟いたその声色は、今にも泣きそうに聞こえた。
貴｢昔は優しかったのに、いつの間にかいじわるになっちゃった。
ねぇコアラ、私…サボに何か嫌われるような事、
しちゃったのかな…？｣
ｺｱﾗ｢あー…｣
本当に、サボ君は……。
呆れを通り越して、怒りが込み上げて来た。
ｺｱﾗ｢いや、Aは何も知らないしてないと思うよ。
なんて言うか、サボ君の気持ちが変わったというかね…｣
ここではっきり教えられれば楽なんだけど、
多分それじゃなんの解決にもならない。
貴｢昔みたいに、仲良くしたいだけなのにな…私は。
でも、もう無理なのかも…。
だって私、サボに｢大嫌い｣って言っちゃったもんね…｣
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三暁 那保(プロフ) - 岡本 珠理奈さん» お読み下さってありがとうございます！ 私もう、サボ以外書けない気がします(笑) 妄想の詰め合わせでしかありませんが、楽しんでもらえるよう尽力する所存です！ お気遣いありがとうございます。無理しない程度に頑張ります！ (2017年8月18日 19時) (
レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
岡本 珠理奈(プロフ) - やった、三暁さんの新作ですね！！三暁さんの作られるサボ小説、本当に大好きです！ご無理をなさらないように更新お願いします。 (2017年8月18日 17時) (レス) id: 05e4939074 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三暁 那保
| 作成日時：2017年8月18日 15時
