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オレより三つも年上なのに、
Aはなんだか子供っぽい。
ｻﾎﾞ｢A、好き…なんだけど｣
Aはパチパチと二回、瞬きをしたあと、
嬉しそうにふわりと微笑んだ。
貴｢はい、ありがとうございます。
私もサボさん好きですよ。
あ、食べ終わったなら、お皿下げますね｣
ｻﾎﾞ｢…あ、ああ、ありがとう……｣
上機嫌な彼女の背中を呆然と見送ってから、
ガクッとテーブルの上に倒れ込む。
ｻﾎﾞ｢そういう意味じゃ、ないんだって…｣
どうしてあそこまで言ったのに、あんな返しが出来んだよ…。
ｻﾎﾞ｢マジでなんかの呪いがかかってるレベル、
あれ…｣
ｺｱﾗ｢……確かに｣
コアラの同意を得られたところで、オレはゆっくりと力なく上体を起こし、イスの背もたれに体を預けた。
ｺｱﾗ｢これがおとぎ話なら、王子様のキスで呪いは解けるのにねー｣
｢なんちゃって｣冗談混じりでそう言って、席を立ったコアラの背中をぼんやりと眺めながら、今の言葉を頭の中で反芻させる。
ｻﾎﾞ｢キス…か｣
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三暁 那保(プロフ) - 岡本 珠理奈さん» お読み下さってありがとうございます！ 私もう、サボ以外書けない気がします(笑) 妄想の詰め合わせでしかありませんが、楽しんでもらえるよう尽力する所存です！ お気遣いありがとうございます。無理しない程度に頑張ります！ (2017年8月18日 19時) (
レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
岡本 珠理奈(プロフ) - やった、三暁さんの新作ですね！！三暁さんの作られるサボ小説、本当に大好きです！ご無理をなさらないように更新お願いします。 (2017年8月18日 17時) (レス) id: 05e4939074 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三暁 那保
| 作成日時：2017年8月18日 15時
