No.6 ページ7
一、二年前…か。
ｺﾙﾘ｢どうして今革命軍？
…って、ああ、そっか。
この前の任務の時、会ったんだってね、
その革命軍の参謀総長に｣
貴｢う、うん、まあ…そんなとこ。
あれ？ 私話したっけ？ 革命軍に会ったって｣
ｺﾙﾘ｢イスカから聞いた。
何か、ただならない雰囲気だったらしいね｣
その時の事を思い出してでもいるのか、
クスクスと声を出さずに笑うコルリ。
貴｢あ、あはは…｣
イスカ、あとで覚えておけよ…。
ｺﾙﾘ｢革命軍について詳しく知りたいなら、
ボクよりもリーダーに聞いた方がいいよ。
多分資料も色々集めてるはずだから｣
…突っ込んで聞かないんだよなぁ、
ここの人達はホント。
貴｢コルリ、ありがと｣
そろそろ静かになったかな。
そう言ってコルリは静かに立ち上がった。
部屋を出ようとしたコルリは、
しかし足を止める。
ｺﾙﾘ｢調べるのはいいけどね、
あまりのめり込まない方がいいんじゃない？｣
貴｢え？｣
困ったように笑って、頬を掻く仕草をする。
ｺﾙﾘ｢最近のA、
なんかずっと難しい顔してるよ。
詳しい事はわからないけどさ、
考え過ぎてもいい答えは出ないしね。
あんまり頭使い過ぎるとハゲるよ｣
貴｢ハゲ…ッ!?｣
私の反応にクスクス笑いながら、
コルリは今度こそ部屋を出た。
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三暁 那保(プロフ) - sunnyさん» コメントどうもありがとうございます。そのように言って頂けると、とても嬉しいですっ。応援ありがとうございます、よければ続編もご覧下さい。 (2016年7月4日 19時) (
レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
sunny(プロフ) - とっても面白いです！私も小説を書いてるのですが上手くいかなくて…。こんなに面白く書けるのが羨ましいです(´∀｀*)これからも応援しています！ (2016年7月3日 22時) (レス) id: ec1d0032bb (このIDを非表示/違反報告)
三暁 那保(プロフ) - 竜泉さん» こちらこそ、本当に素敵なイラスト、どうもありがとうございました！ もちろんいいですとも！ ぜひぜひ、気が向いた際にはよろしくお願いいたします！ (2016年7月2日 23時) (レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
竜泉(プロフ) - イラスト載せていただき、ありがとうございます！！ また何かご縁があれば描いてもよろしいでしょうか？ (2016年7月2日 22時) (レス) id: 388cb5bae8 (このIDを非表示/違反報告)
三暁 那保(プロフ) - みあのさん» 楽しみに待ってます！ ありがとうございます！ (2016年7月2日 21時) (レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三暁 那保
| 作成日時：2016年5月10日 19時
