No.14 ページ15
ｾﾝｺﾞｸ｢…!?
やられた…、もう動き出していたのか｣
ドンッと強く、机を殴りつける。
ｾﾝｺﾞｸ｢どこで狙って来るかもわからんな。
エースを収容してるうちは、インペルダウンでの決戦も有り得ると皆に伝えておけ!!｣
『はっ!!』
綺麗に揃ったその声は、本部中に響き渡った。
〜＊〜
ドクンドクンとうるさく騒ぐ心臓を、無理矢理なだめるように大きく息を吐き出した。
もう、何度も何度も見上げて来た"正義の門"。
今日はなぜか、いつもよりも冷たく感じる。
顔パスで本部内に入れてもらった私は、
真っ直ぐにセンゴク元帥の部屋を目指す。
いつも以上に慌ただしい本部。
私の横を、何人もの海兵がバタバタと忙しく通り過ぎて行く。
コンコンコンと三回ドアをノックすれば、
すぐに短い返事が来た。
貴｢失礼します｣
静かにドアを開ければ、センゴク元帥の部屋には海兵さんが三人程いる。
ｾﾝｺﾞｸ｢おお、紫苑か…。
待っていたぞ｣
貴｢すみません、お話し中でしたか？｣
ｾﾝｺﾞｸ｢すぐ済む、そこで待っていろ｣
ペコッと一礼してから、
ドアのすぐ脇に背中を預けて寄りかかった。
少し待っていると、
元帥は海兵さん達に指示を出して下がらせる。
元帥に促されるまま、私はソファへ移動した。
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三暁 那保(プロフ) - sunnyさん» コメントどうもありがとうございます。そのように言って頂けると、とても嬉しいですっ。応援ありがとうございます、よければ続編もご覧下さい。 (2016年7月4日 19時) (
レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
sunny(プロフ) - とっても面白いです！私も小説を書いてるのですが上手くいかなくて…。こんなに面白く書けるのが羨ましいです(´∀｀*)これからも応援しています！ (2016年7月3日 22時) (レス) id: ec1d0032bb (このIDを非表示/違反報告)
三暁 那保(プロフ) - 竜泉さん» こちらこそ、本当に素敵なイラスト、どうもありがとうございました！ もちろんいいですとも！ ぜひぜひ、気が向いた際にはよろしくお願いいたします！ (2016年7月2日 23時) (レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
竜泉(プロフ) - イラスト載せていただき、ありがとうございます！！ また何かご縁があれば描いてもよろしいでしょうか？ (2016年7月2日 22時) (レス) id: 388cb5bae8 (このIDを非表示/違反報告)
三暁 那保(プロフ) - みあのさん» 楽しみに待ってます！ ありがとうございます！ (2016年7月2日 21時) (レス) id: a75da1e993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三暁 那保
| 作成日時：2016年5月10日 19時
