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このお茶会にお別れを! ページ23

赤「ところでお嬢さん、頼みがあるんだが」


『なんですか?私に出来ることならばなんでも申し付けください!』



コ(なんでこんなに自信満々なんだよコイツ)


ふふん、と胸を張りながら赤井さんのお願いを聞く。

コナンくんの視線には気づかないフリをして。
最近コナンくんひどい。。



赤「俺と会ったことを安室くんには内緒にしていてくれないか?」


『えっ、なんでですか?』


赤「まぁこちらにもいろいろ事情があってね。頼めないか?」


『内緒にしておくくらい出来ますよ!ふふん!』


赤「そうか、任せたぞ魔法使いさん」



コ「赤井さんナツキの扱い方のコツ掴んだよね?」



その後はコナンくんに勧められた本を少し読ませてもらったりして過ごした。

シャーロックホームズは面白いらしい。
なんか物凄く推されたから読んでみようと思った。


紅茶とクッキーを食べながら時間を過ごしていると零さんから仕事が終わったから迎えにいくと言われた。


その事をコナンくんと赤井さんに伝えるとここに迎えに来てもらうのは不味いだろう(赤井さんがいるから)ということで工藤邸を出てしばらく歩いたところに待ち合わせすることにした。



『今日はありがとうございました。紅茶とお菓子とても美味しかったです。』


赤「喜んでもらえて何よりだ。」


コ「また話そうね!ナツキ!」


『はい!またいつでも遊びましょう!』


赤「また来るといい、いつでももてなそう。」




【 ナツキはおやつを確保した! 】




赤井さんとコナンくんと別れて待ち合わせ場所に向かう。
ちなみにコナンくんはもう少し赤井さんと話してから帰るらしい。

この緋色の空に向かって駆け足を!→←このお茶会に誤魔化しを?!



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作者名:御坂ナツキ | 作成日時:2018年5月10日 21時

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