なにやってんだよ。 ページ38
え、え、なぜそうなる！？
「っていうか、この前呼んだじゃん…」
すると石川君は
「名前もダメってことですか？」
そんな甘えた声で言われても…
しかも
「なんで迫ってきてるの！？」
私はソファから降り、逃げる
それでも石川君は迫ってきて、
後ろに下がろうとしたら
コンッ
かかとが壁についてしまった。
どうしよう、、これ以上逃げられない。
私が壁に当たった瞬間、逃がすまいかと石川君は迫ってきて
バンッ
ついに壁ドンをされた。
「早く呼んでくださいよ」
ニヤリと不敵な笑顔をする彼。
…こんな人だったっけ
もうしょうがないと思い
「…わ、分かった！呼ぶから、お願いだから下がって…」
「呼んでくれたらどきますよ」
すると彼は
「じゃあ10秒以内に呼んでくださいね」
は！？
「10−9−8−7−6−5−4−3−2−」
どうしよう…このままだとキスされちゃうって分かってるのに
声が出ない。
「いーち」
「ゆ＿＿＿
やっとの思いで声が出た瞬間
ガチャ
開く筈のない玄関が開き、
そこには
「…何やってんの」
冷静だけど、黒交じりの声が入ったマサの声
「ま、マサ…」
「マサさん、帰ってこれたんですね。」
そして石川君は私から退いて、部屋を出ていこうとしたとき
「このまま帰らすかよ。」
マサが、石川君を止めた。
「理由を説明しろよ」
いつもの雰囲気とは段違いのマサ
「ただAさんが下の名前で呼んでって言っても呼んでくれないのでキスしようとしただけですけど。」
「俺は知ってるぞ」
「お前が、Aを好きだってことくらい」
「…知ってたんすか」
でもな、と彼は続ける
「好きになるのは勝手だけど、人の女に手出して泣かせんなよ！！」
頬に涙が伝ったと今気づいた
「祐希、もう帰って」
バタン
石川君が部屋を出た後、大量の涙が出てきた
「ま、、マサ…ごめん」
「Aが謝ることじゃない、」
「怖かった…だけど帰ってきてくれて、安心した。」
「うん、」
「ごめんね、マサ」
もう一度謝った。
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Natsuki(プロフ) - もえさん» うへへ(笑)（気持ち悪い）もっとキュンキュンできるように頑張ります！ (2016年8月9日 9時) (
レス) id: a5ad369eba (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki(プロフ) - アユミンさん» ありがとうございます！ (2016年8月9日 9時) (レス) id: a5ad369eba (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - めっちゃキュンキュンします！！ (2016年8月7日 19時) (レス) id: 3d84d10834 (このIDを非表示/違反報告)
アユミン(プロフ) - 更新頑張ってください(^^毎回更新チェックしてます(笑) (2016年6月7日 20時) (レス) id: 96b2a6ac7f (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki(プロフ) - ありがとうございます！期待通りに書けてると嬉しいです(笑)頑張らせていただきます！また良かったらリクエストしてください！ (2016年6月4日 22時) (レス) id: a5ad369eba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natsuki | 作者ホームページ：ttp://katayose_Ryouta829
作成日時：2015年9月21日 21時
