俺の彼女×柳田将洋

20歳の対抗心。 ページ37

今回は夢主の家が東京にあり、柳田選手と同棲している設定です。


今、この小説ではリオの予選はありません。





「…懐かし」






今、私が去年卒業した中央大学に来ております。






つか広い！こんなに広かったっけ？







すると後ろから聞きなれた声が









「Aさん？」









「石川君！授業終わったの？」









「ハイ、今終わって家に帰るとこです。」









「そっか。お疲れ様」








「Aさんはどうしてここに？」









もしかして俺に会いに！？








とか言ってるけど








「違うよ。(笑)たまたま通りかかっただけ(笑)」









「マサさんは？」









「マサは今日帰れないって言ってた」









「へ〜社会人って大変ですね」







「石川君も十分大変でしょ」








「まぁ大変っすけど…楽しいっすね」









「そっか」





するといきなり石川君があ！と言い出して







「どうしたの？」







「Aさんの料理食べたいです！」







…いきなりすごい発言したな








「…でもマサは今日いないし、さすがに付き合ってない男女が部屋に…はマズくない？」









「大丈夫ですよ！俺何にもしませんから！」








「…そうだよね、じゃあうちへおいで」






「やった〜」






彼が俺何もしませんから！と言った後に多分…と言っていたことには気づかなかった。




・



ガチャ







「どーぞ」








「お邪魔しまーす！」








部屋に彼を入れ、食卓に座らせ







「オムライスで良い？」





と聞くと





「はい！」







と言ってくれたので、ささっとオムライスを作った









「はい、美味しいかわかんないけど…」







二人でいただきますをし、石川君が食べると








「ん、めっちゃ美味しい！」







と笑顔で言ってくれた







「よかった！」







そして食べ終わり、二人でソファに座っていると









「Aさん、」







「ん？」








「俺の下の名前知ってます？」







「もちろん知ってるよ」








「何ですか？」







「祐希君でしょ？」







「…それ」








「え？」








「名前で呼んでくださいよ」







え、え




呼ぼうか迷っていると









「呼ばないと









キスしますよ？」









…え？

なにやってんだよ。→←むーっ。

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