常連さん。 ページ3
あの店に着くと、祐希がもう立っていた。
「お待たせ。じゃあ入るか。」
「うん。」
そして店の中に入る。
「いらっしゃいませ〜」
この声は…
「あ！また来てくれたんですね！
柳田さんと、石川君。」
彼女…
市原Aさんだ。
「こんばんわっす。今日も来ちゃいました。笑」
名前…呼んでもらえた。
めっちゃ嬉しいんだけど。
「柳田さんも、ゆっくりしていってね。」
名前を呼ばれたので、返事をした。
「はい。」
それじゃあ、注文決まったらまた呼んで。と彼女は行ってしまった。
"柳田さん"
その言葉がずっと頭の中でリピートしている。
やっぱ、美人だなぁ…
すると祐希が
「Aさん、名前呼んでくれたね。」
「うん。」
「で、何頼むの？」
「いつもの。」
「いつものでいいの？」
あー…どうしようか。
いつものにするか、違うのにするか。
「マサ、頼んでね。」
「は？」
「近づける、チャンスじゃん。」
「分かったよ。」
待てよ。
知り合いの店員を呼ぶときってどうするんだ？
1→名前で呼ぶ
2→すいません。と呼ぶ
…2だよ…な。
そして俺は、近くに立っていた市原さんを呼ぼうとしてら
「すいま「すいませーん！」…。」
タイミング悪っ。
すると俺の声に気付いてたのか、
「そっちのお客さん行ったら、柳田さんの方行くね。」
と、小声で言われた。
そして市原さんが俺たちのテーブルに来て
「ご注文は何にしますか？」
「これと、これと、これで…」
「いつものと違うの食べるんですね。笑」
と、少し微笑んでいた。
「はい、ちょっといつものとは違うものを食べようかと思って。って言うか、よく人の頼むメニュー覚えていますね。笑」
「常連さんですから。笑 しばらくお待ちください。」
と言って、厨房に行った。
「マサ、今日は結構喋ってたね。笑」
「うん。笑」
この店の…
常連さんか。
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Natsuki(プロフ) - もえさん» うへへ(笑)（気持ち悪い）もっとキュンキュンできるように頑張ります！ (2016年8月9日 9時) (
レス) id: a5ad369eba (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki(プロフ) - アユミンさん» ありがとうございます！ (2016年8月9日 9時) (レス) id: a5ad369eba (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - めっちゃキュンキュンします！！ (2016年8月7日 19時) (レス) id: 3d84d10834 (このIDを非表示/違反報告)
アユミン(プロフ) - 更新頑張ってください(^^毎回更新チェックしてます(笑) (2016年6月7日 20時) (レス) id: 96b2a6ac7f (このIDを非表示/違反報告)
Natsuki(プロフ) - ありがとうございます！期待通りに書けてると嬉しいです(笑)頑張らせていただきます！また良かったらリクエストしてください！ (2016年6月4日 22時) (レス) id: a5ad369eba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natsuki | 作者ホームページ：ttp://katayose_Ryouta829
作成日時：2015年9月21日 21時
