やんちゃなお姫様。

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光成ママは光成から連絡が入ってたからか





服も用意してくれており






洗濯から乾燥機までかけてくれた






檜山「妹の服だけど…




ちょっとLサイズだとAは大きいかな」






153センチの私はSがピッタリ




妹ちゃんの服は少し大きかった







貴「ほんとに何から何までお世話になってすいません」





光成ママ「良いのよ！


こんなかわいい子連れて来るなんてビックリだわ」






貴「いつも光成くんにはお世話になってて…」





檜山「瑠奈とも仲良しだよAは」





あ、そうなの？


瑠奈ちゃん彼氏できてから全然家来ないから
Aちゃん来てくれて私も嬉しい




と誰も傷つけない嬉しい言葉をかけてくれる





家族ぐるみで仲良し…羨ましいな






光成母「これからもいっぱい来てね！



朱里とも仲良くして欲しいぐらいだもの」






檜山「あ、妹ね」






貴「私で良ければまた来たいです」





そう光成ママに伝えると笑顔になり



ご飯食べて行きなよ！とまで言ってくれ




ご馳走になってしまった




「ただいまー！瑠奈ちゃんいるの！？？」





玄関から叫んだのは…恐らく妹の朱里ちゃんだと思う






檜山「瑠奈じゃないよ、同じクラスの藤井Aちゃん」







朱里「うわ！まつ毛なっが！お人形さんみたいな顔…」






肩をぐわんぐわんされる





檜山「朱里ストップ！



ごめんね、大丈夫？」





貴「全然大丈夫



お邪魔して服まで借りちゃってごめんなさい




同じクラスの藤井Aです」







朱里「光成女の子連れてきたの瑠奈ちゃん以外に




Aちゃんが初だよね？」







檜山「そうだね、




5人でいた時は基本外かうっちーの家だから




梨々は来たことないかも」







そういや梨々が6人の中で1番学校が遠いねって話した記憶






朱里「美人すぎてお姫様かと思った」





貴「全然！！お姫様じゃないよ、




性格もちょっと大雑把だし…」










檜山「Aはお姫様だよ




女の子は誰だってお姫様で王子様がいるから」







光成が真剣にそう言ってくれるから




それ以上は否定できない








朱里「瑠奈ちゃんと光輝くんお似合いだよね」






貴「あの2人ほんとかわいいなって思っちゃう」







光成の家族は言葉を否定しない




私にしては暖かすぎる

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