やんちゃなお姫様。

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みんなと仲良くなって数日経った





貴「光成！しゃぼん玉一緒にしよ？」







檜山「ここ教室だからね」






梨々「A楽しそうなの持ってるじゃん！」






貴「あ、梨々おはよー！



しゃぼん玉あるから一緒にしよー！」







え！する！と笑顔になったので廊下の窓を開ける





瑠奈「ねえ！これめっちゃ大きい」




黒田「ほんとだ、凄いね」






光成は廊下に並んでしゃぼん玉している




私たちを見てにこにこ笑ってる






一応5人の分も持ってきたのに




光成だけやってないのが何か嫌で








貴「はい！光成も咥えてぷーってして？」






私が持っていたしゃぼん玉を咥えさせ、そう伝える





観念したのか大きく膨らませる





内村「えー！凄い！めっちゃ大きいじゃん」






檜山「1回だけだからね」






貴「楽しいでしょ？」






そう聞くと笑顔ではいはい、と頭を撫でてくれる






頭を撫でる行動は光成の癖なのかよく撫でられる





悪い気はしないから私も嬉しいけど







瑠奈「にゃんにゃんあれ！中々消えない！」





内村「あれ俺作ったの！！」





楽しそうな2人を横目に



梨々はしゃぼん玉無くなっちゃったー！と叫ぶ





光成の分残ってたからあげると






笑顔でありがとうと言われ嬉しくて




私も光成のマネをして梨々の頭を撫でる











黒田「光成、Aのこと好きなの？」





檜山「瑠奈と似てる部分あるなって思ったりはする




好きかは分かんないけど




危なっかしくて放っとけないとも思う」






こんな会話をしていることなんて楽しい私たちは知らない

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