やんちゃなお姫様。

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黒田「俺、初めて見たよ？




授業中遊んでても怒られなかった人！





わんわんも一緒に飛行機飛ばすからビックリした」






貴「結構瑠奈ちゃんも





ノリノリで飛ばしてくれた気がしたんだけど




あの先生怖いの？」





瑠奈「飛行機当たらないと思ったんだけど、当たっちゃった」







私が飛行機を飛ばしたことはやっぱり意外だったらしく




話題に上がった





檜山「Aって見た目以上に中身子どもっぽいよね」





内村「えーでもめっちゃ賢かったじゃん！」






檜山「いやさっきもさ、学校案内してた時」





光成が教室まで競走したことを話すと





梨々「やんちゃすぎて最高に面白いんだけど」






引かずに話してくれて




お互いニックネームで呼び合う程仲良くなった





瑠奈と黒ちゃんが付き合った話や




2人ともわんわんと呼ばれている話





梨々のこのお店の出入り頻度





うっちーの盆栽育てている話




女の子はみんなお姫様だと信じて


小さい時から接してきた光成の話






その時光成の優しさに納得した





瑠奈「光成ほんとに優しい



私もいっぱい助けてもらってる」






幼馴染の瑠奈が言うってことはよっぽどだと思う




いっぱい話題が飽きずに気づいたら夜21時を回っていた





檜山「俺A送ってくから光輝は瑠奈のことよろしく




うっちーは梨々送ってあげてね」






内村「もちろーん！帰ろー！」






うっちーは梨々の腕を取り




ぶんぶん振りながら帰って行った




瑠奈は………





瑠奈「…無理、かっこいい近い、、泣いちゃう」






黒ちゃんの近さにオドオドしてて可愛い







檜山「これ、いつものことだから一緒にいれば慣れるよ」








貴「……一緒に居てくれるの？」







檜山「俺がAと居たいだけなんだけど、ダメ？」






首を横に振ると、ニコッと笑って





行こっかと私の右手首を掴んだ

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