やんちゃなお姫様。

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「Aー、梨々」






私たちを呼んだのはギャルちゃんず






「てか、瑠奈にも言ってたんだけどさ






そのぎゃるちゃんずってほんとダサいんだけど」





瑠奈「えー？かわいいよ！！」





梨々「どうしたの？なんかあった？」





私たちを呼んだのには理由があるっぽくて







「合コン、こない？」






貴「……合コン？！」







「声でか！ウケるんだけど」



思わず大きい声を出してしまい、手を口にあてる




「瑠奈は黒ちゃんいるから




無理なの分かってるんだけどさ






彼氏いない2人に人数合わせでも来てくれないかなって」






梨々「ん、良いよ」






意外にあっさり了承した梨々





梨々「場所決まってる？相手誰？」





「場所はまだ決まってないけど相手は隣の学校の先輩」






梨々「場所なんだけどさ




瑠奈が働いてるところにしてくれたらいけるよ」






貴「梨々それ湧くんに会いたいだけじゃ……」






にっこり笑って楽しみー！なんて声をあげる





後ろを着いて行ってると





ブレザーの袖をぎゅっと掴まれる





貴「光成……？」






檜山「…合コン行くの？」






貴「あ、うん！人数合わせだけどね？




梨々がOK出しちゃったし…





瑠奈働いてるところでやるっぽいから」





そっか、なんて袖を離される







＿＿




黒田「隣の学校の先輩と合コンはキツい」





内村「梨々かAに彼氏できちゃうかな！？」





檜山「…今日湧んとこ行かない？」





黒田「A心配だもんね、良いよ」





内村「俺も行くー！湧に会いにー！」







男子もカラオケに来ることは私も知らない

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