やんちゃなお姫様。

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檜山 side






貴「うっわああああ」







檜山「Aと来たかったんだよね」






雑貨屋さんの次にAを連れてきたのは






テーマパーク





貴「ねえ！光成！！私初めて来た！」






パパも忙しいって言ってたし




転勤多かったっぽいから




全然来てないかなと思い一緒に来たくてチケットを取った





初めてっぽくて俺も笑顔になる




檜山「写真いっぱい撮ろうね？」






うんうん！と首を縦に振るから頭を撫でる







頭を撫でるのも




瑠奈にしてたけど最近はずっとAな気もする





貴「ねえ、カチューシャ！どれにする？？




お揃いにしよーよ！」







檜山「なんでもいいよ？




初めてなら定番もありだと思うけど」





俺が言った通りAは定番の被り物を手に取っていく






貴「んー、、これかわいい！光成これね？」






俺の頭の上にお揃いのカチューシャを付けてくれる







カシャ





思わずAの上目遣いがかわいくて写真を撮る






貴「ねえ！絶対今変だった！



もっとかわいいの光成と撮りたい！」






檜山「かわいいから会計するよ？」






もう、ベタ惚れじゃんと言われても仕方ない






Aを考えれば考えるほど





俺はAの笑顔を見ていたいと思う






お金を出してないことに怒ってるAも



テンション上がってキャラクター見てるのだって



アトラクションの待ち時間ソワソワしてるのだって




2ショットの写真を眺めてるAの横顔も





全部全部かわいい





この短期間でこんなに惚れると思わなかった





Aのやんちゃになら





振り回されても良いと思えるぐらい俺は好きだよ






心の中でそう唱える

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