やんちゃなお姫様。

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「はい、ペンを置いてください」






終わったあああと教室中が一息つく







瑠奈「いつもより埋めれた！！！」






貴「瑠奈頑張ってたもんね〜！赤点ないと良いね」






と話してると




わんわーーーん、Aーー！！





うっちーに背中に飛び乗られることも慣れた






貴「うっちーどうだった？」





内村「俺できたよ！！いつもより！」





貴「うっちーも頑張ってたもんね




今日はゆっくり休みなよ？」





バイトなんだあと嬉しそうに言うから




テスト終わりにバイトは凄いなと実感





梨々もバイトらしく帰ってしまった




瑠奈と黒ちゃんはデートらしく





デート中にずっと手を繋いでも





やっと大丈夫になったとか…





黒ちゃんも中々大変だなと思う






私はと言うと光成とお出かけ






檜山「A、行けそう？」






貴「行ける！」






光成と世間話をしながら歩く





檜山「あ、一旦ここ行こ」







貴「ここ……ゲームセンター」






檜山「プリクラ、A写真に残すの好きでしょ？」






テレビ台の上に飾っているように




思い出の写真を現像して飾るのが私は好き






檜山「今日いっぱい写真撮れるとこ行こ？」





光成は私のことを分かりすぎていてずるい





貴「うん！ちょっとお化粧直す！」





男の人と2人でプリクラは初めてかもしれない





緊張してきた…






檜山「男子はこれ盛れるんでしょ？」





貴「よく知ってるね！瑠奈が言ってた？」







檜山「2人で撮る時はこれが多いから





…まぁ最近は光輝が妬くから撮ってないけど」






貴「黒ちゃん何気に嫉妬するもんね




態度にも出るぐらい分かりやすいかも」







檜山「嫉妬されるのやだ？」







貴「うーん、愛されてるとは思うかも




私も言わないだけで嫉妬しちゃうかもしれないし






束縛とはまた違うね」





納得したのかしてないのか分からないけど




プリ機のポーズにしたがって数枚撮った

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