先輩×余命3ヶ月の彼女【Takahiro】

12話 ページ13

崇裕「あ、A！やっと来た!!」





貴「ごめん、お待たせ」






智洋「なんも無かった?」




貴「うん!!大丈夫やで」




智洋「そっか」





崇裕「誰かと話しやったん?」





貴「明菜さんやで?」




崇裕「あ、明菜かぁ

なら許す」





貴「なにそれw」




崇裕「ほんなら練習始めよか、」






浜中「A、濱田はどうするん?」






貴「私は濱ちゃんに言わんと行くつもり

別れが寂しなるから
26日望に言うてもらう」




浜中「そっか、」





貴「その話やめよ?


辛くなる」






浜中「そやな!!ごめん！」





貴「大丈夫」






___


ﾋﾟｰｯ







貴「休憩ー！」





崇裕「なぁ、さっきのシュート見た?!」






貴「見たで?カッコ良かった!」







そう言うとニコニコする濱ちゃん




照史「バカップルうるさいw」




貴「照史くんはおるやろ?
大事な人」





照史「まぁそうやけどさ〜」





貴「うっざぁww」




照史「お前先輩に向かってなんやその口のききかたww」





貴「あはははっ」





淳太「このお茶なんかいつもと違う?」





貴「え?一緒やったけど、」





見にいくと








あれ?いつも麦茶やのに今日は爽健美茶






貴「ごめん、間違ってた。」





崇裕「まぁ飲めるからええわな?」





貴「ごめんね！」





淳太「Aちょっとええ?」




崇裕「俺のとらんといてよー！」





淳太「取らへんわw」





貴「どうしたん？」



淳太「それこっちのセリフや



どうしたんや




前からおかしいで?」





貴「淳太くん、ごめん」









______







淳太「…え」




貴「絶対濱ちゃんに言わんといてよ」







病気のことと


それだけ言うて私は体育館に戻った

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