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31話 ページ33

望「流星の墓やん」





貴「え。呼び捨て?」





望「前言えんかったけど…


俺、流星の先輩やねん」




貴「え?どういうこと?」




望「中学の時
俺、しげとAと流星と同じ学校やったんやけど」






「「え?」」




望「年下興味無かったからなんも思わんかったけど

サッカー部の先輩やってんで?」





貴「あれ、しげ中学の時何部やったっけ?」





大毅「野球部」




望「まぁサッカー部そんな
行ってなかったから知らんと思うで」




衝撃の事実






肩に何かが触れた




貴「誰、私の肩触ったん」




大毅「触らへんやろ、俺ら目の前に…」





望が目を見開いて私の後ろを見てる





しげも何かを言いたそうにするから



後ろを見ると





…!!!






"なんで3人ともそんな顔してるん?"





大毅「え、いや、やって、なぁ」




貴「…うん」





望「びびるやろ、」





私の肩を叩いたのは









…流星




流星『なんでそんなビックリしてるん、』



貴「そりゃビックリするやろ!!





…ずっと会いたかった



流星がいきなり私の前から
おらんようになったやん



あの日から1年ずっと…辛かった」





流星『ごめんな


A、しげ、望』





大毅「なんで俺ら流星が見えるん?」





流星『まだ成仏できんねん



やり残したことがあるから』




望「やり残したこと?」





流星『おん、



A顔あげて』





大毅「ちゅーは許さんからな!!!」





流星『せんわw


はい』





貴「これ、」






首についたネックレス





流星『これ、買いに行った帰りやってん




刺されたん』





貴「…ッ」





流星『泣かんといて、』





貴「…泣かんとか無理やしッ」





ネックレスに書いていた文字は






"In this wide world
you are one of a kind"






意味は



"世界に1つだけの花"





貴「かっこ…良すぎやッ…」






流星は微笑んで頭をなでてくれた

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橙なちゅ。(プロフ) - 青濃いめジャス民さん» ありがとうございます! (2018年9月13日 20時) (レス) id: a79901dc41 (このIDを非表示/違反報告)
青濃いめジャス民 - 橙なちゅ。さん» とても感動しました! (2018年9月13日 6時) (レス) id: 62a0074be2 (このIDを非表示/違反報告)
橙なちゅ。(プロフ) - とびっこ&ジャスミンさん» ありがとうございます!!! (2017年12月28日 22時) (レス) id: a79901dc41 (このIDを非表示/違反報告)
とびっこ&ジャスミン - ラストは、マジで涙涙涙 感動した!!!(*_*) (2017年12月27日 22時) (レス) id: ab6e813032 (このIDを非表示/違反報告)
橙なちゅ。(プロフ) - 唇の妖精さん» ありがとうございます!そんなふうに言ってもらえて嬉しいです!!  (2017年4月4日 21時) (レス) id: 1054202f53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:橙なちゅ。 | 作成日時:2016年7月2日 18時

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