夜のNo.1を好きになったチャラい先輩【Nozomu】

28話 ページ30

ケーキでお祝いした後は




遊園地






貴「ねね!ジェットコースター行きたい！！！
　
メリーゴーランドとコーヒーカップ、

あとは…」





望「分かった分かったw


全部行こな」




貴「なんか望優しいw」




望「俺優しいで?」




貴「うわー…自分で言うたし



てか、はよ行こ！！」





望「はいはい」






貴「ほんならジェットコースター行こ!!」




望「わかったわかったw」





並んで乗ったら結構緊張してたりする、






楽しみでw









＿＿








貴「はぁ…楽しかった




ごめんね?付きあわせて」




望「いや、全然




なんか、今日はAいつもと違うで」




貴「どういう意味?w」



望「いつもツンツンやのに今日はデレデレw」




貴「うるさいなぁ、


今日は特別なんやからいいやん」





望「そうやな!!」






望は家まで送ってくれた





望「今日はありがとうな


また2年の教室行くわ」




貴「遠慮しとくわ



来るんやったら1人できて」




望「えぇ…」






貴「お前、ほんましばくぞw」





望「ごめんw

んじゃ、またな」






貴「あーはいはい」






大きな背中が小さくなってゆく






見えなくなると私はしげの家に来た







玄関あいてるから入ると






リビングでしげが寝ていた






貴「ありがと…しげ




もう少しであの日から1年やね



一緒にお墓参り行こうな」








もう"あの日"から1年…か。

29話→←27話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す