夜のNo.1を好きになったチャラい先輩【Nozomu】

27話 ページ29

望「で、どこ行きたいん？」




貴「はい、電車乗って」



まだいまいち分かってない望を


放って私はある場所に来た






望「ここ…」





来たのは小さな真っ暗な部屋







貴「せーーの！！！」






ライトが付き



Nozomu


Happy Birthday




の文字とユニコーン2匹をライトアップ





イルミネーションみたいな感じやな、季節はずれやけどw









望「…ありがとう」




貴「急いでたからこれぐらいしか

できんかったけど」





望「なんでせーーの！！！って言うたん?w」




貴「なんとなくw」





望「なんやそれw




てか、ここどこ!?」





貴「ライブハウスやな」





望「誰の!?w」





貴「Rainbow」




望「Aの店の?」






キャバクラはRainbowという店で





その二次会とかでよく使う場所






望「いつ準備したん？！」




貴「朝から準備したんよ




あ、ちょっと待ってて」




裏に行きケーキを取ってきた





望「え、ほんまに？？！

これどうしたん!?」




貴「しげが用意してくれたん。




写真もしげが撮ってたんやと、」





望「あいつなにもんやねん」




そう写真入りケーキ




2人の後ろ姿





望「しげは?」





貴「ここに来た時にはもうおらんかったけど



LINEで




"そのケーキ2人で食べてな"



ってここへ来るの分かってたように

言ってくれた」




望「なぁ、



LINE交換してほしいねんけど」





貴「そうやね。」







望の誕生日




新たな進展がありました

28話→←26話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す