◎ 素 敵 な 誘 拐 。《JW》3

99話。 ページ10

雑魚寝って言っても…




寝れん…




背高い2人に挟まれたらってのもあるし





　

やっぱり別れに悲しさはあるから






私はWESTを起こさないようにベランダに出た






夜やし風が吹いている







星…きれい。







「風邪ひくで」






後ろを見ると




　
貴「…淳太」




淳太「Aも寝れんのやな」




貴「やっぱちょっと不安で

淳太は？」




淳太「俺もそんなとこかな


捕まっても罪重いの俺だけやろうし」





　


「淳太くんだけちゃうよ？」




後ろには照史




照史「俺らはみんな同じ罪背負うはずやで

パソコンで詐欺してるしな」




貴「照史も寝れんの？」





照史「みんな寝れてないやろなぁ」






「よう分かってるやん」




濱ちゃんの声が聞こえたから後ろを見ると




みんながいた





望「3人風邪ひくで」




智洋「中で話しようや」
　

　

淳太「お前ら…」



大毅「泣くか泣くか？」



流星「泣け泣けww」



淳太「泣かへんわw」




「「あははははははは」」





布団に戻って






お話







てか




貴「のんすけ重い」




私がうつ伏せでみんなと話してると




上に乗ってきた





貴「潰れるわ、」




望「親方よりマシや！」




照史「誰が親方やww」




貴「私こんな体制やったら寝られへんやん」




望「えー寝るん？」





貴「当たり前やん」






流星「俺も寝よ」




淳太「絶対すぐ寝るやろなww」




照史「眠そうやったからなぁ！」





zzz





誰かの寝息が聞こえた





崇裕「のんすけ寝てるやんww」




貴「この体制で？振り落としたろかw」




大毅「落としてやw」





ﾄﾞﾝｯ





望「いったｯ！」




「「あははははははは」」





やっぱ楽しいなぁ






なんて思ってたらもう2時過ぎ





はよ寝やなあかんな、

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