◎ 素 敵 な 誘 拐 。《JW》

46話。 ページ47

貴方side




ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯ…







どこ…？









7人やから分かりやすいと思ったんやけど、








もうすぐ飛行機出発する時間やし
飛行機乗ったのかな…？










あ、あれは…







みんなやｯ








貴「待って！！」






みんな一瞬で振り向いた＿＿＿







淳太「A…」





崇裕「来てくれたんや、」






貴「なんにも言わず、出ていくとか…
格好よすぎやろ…」





照史「まぁ俺等格好いいし？笑」






淳太「自分で言うなや！」






ﾊﾞｼｯ





「「はは」」







大毅「手紙読んだん？」




貴「読まな、ここにおらんやろ…」






智洋「それもそやな」





貴「警察にバレたってほんま…？」







流星「おん、全部な」







望「やから向こうに行っても外に出れん、」








貴「向こうに行っても連絡はとれる…やんな」









崇裕「おん、Aなら大丈夫や」






照史「他の人はとらんつもりやけど」






貴「向こうでは誘拐はしないようにしてな、」








大毅「当たり前や！」







智洋「そろそろ…時間や」







貴「そっか…」







流星「じゃあな」






貴「うん、元気でね」






望「Aもな！」






貴「また…ね」







「「「おう！！」」」







私はみんなの背中を

ただ見つめることしかできんかった＿

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