◎ 素 敵 な 誘 拐 。《JW》

13話。 ページ14

貴方side




まぁ、親方が調べたんやろなー、





とか思いながら





みんなのとこ戻った






貴「ありがとう〜
お風呂、あがった」




淳太「おぅ！
なぁ、明日Aの友だちに二人が近づこうと思うんやけど誰に近づいたらいい？」




貴「友だち…？





そんなん私にはおらん






でも親友だった子はおった、」





照史「おった、？」





貴「いつか、分かるよ




親友だった子の名前は





城ヶ崎華(じょうがさき はな)」





大毅「めっちゃお嬢様みたいな名前やん、笑」





貴「うん、お嬢様やで笑」







崇裕「そうなんや」




照史「城ヶ崎華

Aと同じ学校に通う2年生。
城ヶ崎株式会社の社長の娘

高１の時にAと同じで陸上部に所属。
走り幅跳びは近畿1位で



Aと並ぶぐらい有名やったらしい



高2の夏 退部。」






流星「なんで高2？」




貴「いつか分かるよ、笑」






望「ステップアップ！」






照史「なんのステップアップやねん！」






貴「その城ヶ崎って人に近づけば
分かるかもしれん、な」






望「ふ〜ん」





智洋「写真見るからに悪役みたいな顔してるな、笑」









大毅「あひゃひゃひゃひゃひゃ！」






貴「まぁ、笑





この人たちのグループイケメン好きだから
流星とのんちゃん、気に入られるかも笑」







望「まぁ、俺らイケメンやからな！」





貴「はい、ナルシー」






望「違うしー！」







みんなに聞いたら流星バカやって
言うてたけど大丈夫なんかな？







のんちゃんと流星の制服には隠しカメラが入ってて
会話とか全部あっくんのパソコンに
映るようになってる







うん、さすが誘拐犯。







すごいわ、笑









そんなこと思いながら
指定された布団に寝た









私も悪者になったなー、

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