wolfdogs

6 練習初日 ページ7

なおside


今日から練習に参加させてもらう


参加させてもらうと言っても、練習中は選手のデータを一生パソコンに打ったりデータを集めたりずっと座りっぱなし


やっぱり山田さんのスパイク速いなぁ


なんて眺めていることも多くて、選手の休憩が来るまではとりあえず休憩



『はぁ疲れたーー』


藤本「さすがに初日にこの量は疲れるよね笑笑」


隣にいるのはウルフドッグス名古屋の先輩アナリスト藤本巧太郎さん、藤本さんは優しすぎて少し心配なくらい



『はい笑でも藤本さんみたいなアナリストになれるように頑張ります』


藤本「いやいや知識も技術も十分すぎるよ、さすがスカウトされただけある！！」




ピーーーーー



監督「じゃあ10時30分まで休憩ーーー」



あ、休憩入った
ドリンクとか渡しにいかなきゃ



『山田さん、近さん、傳田さんドリンクどうぞ』



傳田「お！今日からマネージャーデビュー？
頑張ってー！！」



『はいそうです、頑張ります！』



うわ傳田さん優しすぎる、近さんとかも目線が優しいし、ウルフドッグスでも年上の皆さんはこんな私にも優しく接してくれて本当にありがたい。




でも問題はこっから

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