7話 ページ7
雅「あとあと、“さん”とかじゃなくていいよ！！皆のこともね！」
潤「めっちゃ勝手に決めるじゃん(笑)まあいいけど」
翔「うん、仲良くいこうぜ」
雅「あのゲーマーはニノでいいよ！(笑)」
ゲーマーさんは反応なしだったけど、ニノと呼ぶことにした。
『なんか、皆ありがとう』
この人達の仲の良さがすぐに分かった。
皆自分のしたいこととか思ったこととか自由にやってるんだろうなぁって思ったら。すっごく輝いて見えてきた。
雅「ね？引っ越してきたくなるでしょ？」
ここに来る前に相葉くん同じこと言ってた。
ほんとだったな。
なんか不思議。
この空間にいるだけで、なんだかワクワクする。
和「あの〜腹減ったんですけど」
翔「そうだそうだ、せっかくのご馳走が冷めちゃう」
和「誰かさんがおっっそーいから俺もうお腹ぺこぺこ」
雅「それはほんとごめん！…あ、Aちゃんも一緒にどう？？」
『え、私は…』
翔「そうだ！それいいじゃん！引っ越してくる祝いもかねてさ！」
『え、今日出会って…迷惑じゃない、かな？
しかも、こんな仲良しな五人の中に急に入ってご飯とか、悪いし…』
和「別に、その仲良し5人組に今日から加入したらいいじゃない」
雅「ニノいいこと言う！！そーだよ！今日から俺ら仲良し6人組だよ！！」
相葉くんが真剣な顔で言った。
あまりの相葉くんの真剣さと仲良し6人組というワードに翔くんと潤くんが笑う。
和「まあ、この御馳走が1人前減ると思ったらそれは迷惑極まりないけどね。」
『うっ……』
ニノ、いいやつかと思ったら。
トゲトゲ野郎...じゃないか。
和「誰がトゲトゲ野郎だよ」
くくくっとニノが笑う。その手にはまだしっかりとゲーム機が握られていて、やはり視線は下。
でも口角は上がってる。
『え、』
声に出てた？…で、でも事実！！
雅「そうそう、ニノトゲトゲしてるけど、負けないで立ち向かってこうね!!Aちゃん!!」
『う、うん(笑)』
相葉くんと、よく分からない決意を固めると、ニノはまたくくくって笑ってる。
その時、
智「飯にしよ」
『…！びっくりしたぁ…』
寝ていたはずの大野さんが気づいたら立ち上がっていて席に着いた。
「「「はーい」」」
大野さんのその一言で各々が席に着く。
ゲームから、手に加え視線までも外さなかったニノもすぐにゲームを閉じてスっと立ち上がり席に着いた。
5人が座ったから私もお言葉に甘えて空いていた椅子に座った。
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ひまわり(プロフ) - あやちむさん» 更新遅くて申し訳ないです。コメントありがとうございます！ (2021年3月14日 1時) (
レス) id: c795cb1005 (このIDを非表示/違反報告)
あやちむ(プロフ) - 読んでいてなんだか想像が出来てほっこりした気持ちになりながら読んでます。続き楽しみにしてるので頑張ってください。 (2021年3月6日 0時) (レス) id: d90199fb5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2021年2月14日 23時
