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「あ、私の名前はAだよ。星成A」





「分かった。Aさん」





よろしくね?と言って手が差し出される


私もその手をパシッと掴んだ。





「ふふっ。なんか偉い人たちがやるやつみたい
交渉成立って笑」





真顔で握手する無一郎くんが面白くて、つい言ってしまった





「何それ笑」




無一郎も呆れて笑っている。






"さ、早く映画決めちゃお"という彼の声に促され、ケータイの検索アプリを開く。
















「じゃあ、明後日の10時、駅集合でいいかな?」


「おっけーだよ」





決めるべきものを決めた私たちは、帰ろうと席を立つ。




「.......じゃあ、私こっちだから」





バイバイ。と手を振って歩きだしたら





「.......待って!」





パシッと手を掴まれた。

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八重霞_Mui - すごく面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年8月15日 21時) (レス) id: 090d65a74c (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 神作!! 更新応援してます! (2020年8月10日 21時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まる | 作成日時:2020年8月10日 11時

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