一筋の光

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次の日の朝学校に来ると警察が来ていた。
先生と警察が話してる。

星「確かにうちの物です。でもこれは紛失した物で！」

金時「何かの誤解では？彼女の弟が拾った可能性もありますし。」

壷井「通報した人間がいるのならここに連れてきてください。誰が通報したんですか？」

美森「はーいっ！私たちです！」

エミリー「脇谷さんの弟がそれ持ってるの見つけたんで警察に通報したんです。間違ったことしましたか？」

波留「こいつら正義感強いんっすよ。な」

玲奈「早くお金取り戻さなきゃーって」

生徒「どういうことよ！あんたが盗んだの？」

生徒「ふざけんなよ！」

生徒「お前のせいで今日も汗だくだよ！」

バスに乗れなかった人達がメガネちゃんを責めてる。

響「生徒たちが動揺します。カウンセラーの私が事情は聞くので…」

金時「ここは神聖な教育の場です。お引き取りください。」

すると校長が来た。

誉田「どうぞ！中へ。校門前で騒いだら、御近所の皆様にご迷惑でしょ！車ごと中へ入れなさい？」

タクト「さすが陸。ナイス企て。」

陸「裏を知りすぎたやつごと葬る。鉄則でしょ？」

所変わって生徒会室。

警察「通報をくれた彼女たちの話では貴方が盗んだことは生徒会の全員が知っていたということなんだけど？」

エミリー「黙ってないで答えたら？」

美森「黙ってるって事はグルってこと？」

警察「はあ…事情が聞きたいのでみんな署まで来てもらえるかな。」

脇谷「…いえ、私が」

ツバメ「私がやらせました。」

壷井「まてまて、何言ってんだ」

金時「君が主犯だとでも言うのか？」

ツバメ「はい。」

金時「どうしてそんな…」

ツバメ「辞めたかったんです、会長を。問題を起こせばやめられるって。」

脇谷「ツバメちゃん何言って…」


あ、やばい倒れる。
目の前が真っ白になって倒れそうになった瞬間誰かに抱き締められた感覚を最後に意識を失った私。


Riku side

警察の話が終わった瞬間にAが倒れてとっさに抱き留める。

陸「A？A？」

周りがあたふたし始めるのに目もくれず誰よりも落ち着いていた夏樹が抱き直してその場を離れて保健室に向かった。

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