初恋サイダー

爽やか ページ7

貴方side



.



香織「ほんま！？良かったやんか！」









昨日のことを親友の香織に話したらこの反応。









さすが、香織やわ。









唯一香織は、あたしが淳にぃに片思い中なんを

知っとる人。







やっぱこういうもんは親友やないと

話せないもんな！








小瀧「どしたん、Aちゃん何があったん〜？」








同じ講義を取ってる小瀧望。









いつも香織と2人で話しとると入ってくる。








正直言って、うざいやつ。









「小瀧には関係あらへんから」




小瀧「ええやんか〜、友達やろ」




「あんたと友達になった記憶、あたしにはないで」




小瀧「ひどいわ〜！」








流星〜！！なんて言いながら、

部屋に入ってきた親友に泣きついていった小瀧。









邪魔者が減ったわ、良かった良かった。








香織「…あんたさ、小瀧のことどう思っとる？」




「邪魔なうざいやつ」









小瀧、ファイト。








そう、香織が呟いたんは気付かんフリ。









香織「…あぁ！せやせや、あれから淳太さんに
連絡したん？」



「で、出来るわけないやろ！？
どんな文章打てばええか分からへんし」




香織「もったいなっ！！」









しょうがないやろ！？









あんたも恋すれば分かるわ！！

爽やか→←爽やか

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す