ep356 【DO Side】 ページ6
【DO Side】
…はぁ。
3人でランチだなんて
こんな予定なかったんだけど。
なかなか2人で過ごす時間がないから
こうやってランチを食べたり
些細な時間が貴重かなって思って誘った。
だけど何故か今、ここには
誰よりもペラペラと話すジュンミョニヒョン。
何が楽しいのか
“自称キューピット”だからこそ知り得る
エピソードを披露している。
A[…確かに…オッパにその話をされた時は、私はまだ自分の気持ちに気付いてなかったけど…]
DO[……？]
…しかし…
皮肉にもヒョンのおかげで
俺も知らないAの本音を知ることになった。
A[ギョンスくんとスヨンさんを見てるのが…すごく…すごく、つらかったよ。]
DO[……]
A[ギョンスくんの様子がおかしかった頃…スヨンさんには笑顔を見せてたのを見て、2人を応援しようと思った。]
DO[……]
…そんなつもり、なかったのに…
ヒョンは少し切なそうに頷いて
Aを見つめている。
A[だけど、2人を見ると何故かいつも苦しくて、それがどうしてなのかわからなかったけど…]
SH[……？]
A[…ジョンイナが…]
DO[……]
ジョンイナ…？
A[…ジョンイナが、教えてくれたの。“ヌナは、ギョンスヒョンのことが好きなんだよ”って…]
SH[ジョンイナが…？]
A[うん…]
DO[……]
…ジョンイナ…
俺の勘違いじゃなければ
ジョンイナは結構本気で
Aのことを好きだった。
俺にスヨンとのことをどうにかしろって言ったり
Aのことをかばったりしてたけど
それはAをヌナとして慕ってるだけじゃなくて
本当に好きだからいつもそばにいたんだと思う。
気持ちをAに気付かせたら
ライバルになる俺に協力してしまうこと
ジョンイナだったらわかってたはず。
なのに…
A[それから、“好きな人の幸せを願えないなんておかしい”って、気持ちを封じ込めようとしたけど、しぅオッパとクリスオッパがスヨンさんの本当のことを暴いてくれたり…]
SH[…いろんな人が、Aとギョンスの力になってくれたんだね(^^)]
A[…うん(^^)]
Aははにかむと
アイスコーヒーを飲む。
その横でヒョンは満足そうに笑って
SH[なんか、いつも以上にいい朝だね！(^^) “愛そう”ってスローガンにピッタリ！]
A[(^^)(笑)]
勝手についてきたくせに
そんなことを言ってる。
DO[…ふ(笑)]
…だけど、ヒョン。
自分でもどうかしてると思うけど
俺も今、同じことを考えているよ。
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natsu(プロフ) - ｕｒａｒａさん» そうです！私も何度も見るぐらい大好きなんです(^^) ギョンスくんは真剣に語るのに、私は寝るっていう…wwでもそんな私を見て呆れながらも愛しくなっちゃうギョンスくん！！羨ましい！！ww (2014年8月15日 1時) (
レス) id: 79e1c6c732 (このIDを非表示/違反報告)
ｕｒａｒａ(プロフ) - プラダを着た悪魔ですか！？私大好きなんです☆ 好きな小説に好きな映画のワンシーンが出てきて興奮☆ (2014年8月14日 23時) (レス) id: 886754f3dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natsu
| 作成日時：2014年8月13日 21時
