ep384 【BK Side】 ページ34
【BK Side】
何もしない。
心配して寄り添うこともしなければ
潰れて帰って来たAを見て怒りもしない。
ましてや同じメンバーにしろ
自分の彼女をベロベロにした
セフナにすら怒りもしない。
そんなギョンスを見てると
だんだん腹が立ってくる。
DO[……]
BK[……]
なんかあるだろ。
言うべきことが。
ルハニヒョンみたいに束縛する性格でもないし
嫉妬深いわけではないけど
さすがに俺が彼氏でもこれは怒る。
でもお前は嫉妬深いんだろ？
怒ったような態度でもとってみろよ。
なんでそんなに困った顔して
黙り込んでるんだよ。
BK[……]
…やっぱり、限界だ。
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そこにタイミング良く帰ってきたジョンイナ。
Aの部屋に集まる俺達を見て
何事かと驚いている。
そしてベッドで眠るAに気付くと
「ヌナ！？(汗)」って駆け寄った。
KI[ねぇ、ヌナ、どうかしたの！？(汗)]
CY[安心しろ、酔って寝てるだけだから。]
KI[えっ…？(汗)]
…バカチャニョル。
そんなこと言ったって
こいつが安心するわけねーだろ。
酔って寝てるだなんて
酔わせたやつに腹立つだけだ。
KI[…誰がヌナのこと潰したの？]
ほら、ジョンイナの機嫌が悪くなった。
SHN[ぼ、僕は止めたんだよ？(汗) でもヌナは飲みたがってたし、飲まなきゃやってられないって感じだったし…(汗)]
KI[潰れる前にちゃんと止めてよ。当たり前でしょ？]
SHN[ぅ…だって…ヌナ、ペースがすごく早いから、お酒強いのかと思ったんだもん…(汗)]
CY[実は弱かったってオチだな。]
KI[何がオチなの。酔ってたら潰れる前に止めるでしょ普通。]
CY[俺に怒るなよぉ！(汗)]
SH[まぁまぁ！お前達がケンカするなよ！(汗)]
スホヒョンがなだめると
ジョンイナは口を尖らせて拗ね顔。
だけどそれよりも
やっぱり黙ったままのギョンスが
俺には気になって…
BK[ちょっと…]
CY[？]
みんなが俺に注目する。
BK[全員リビングに集合。]
KI[え？]
SHN[なにするんですか？]
BK[家族会議。]
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荷物を置くと
部屋で寝ているAを除いて
リビングに全員集まる。
俺は全員の顔を見渡すと
簡潔に切り出した。
BK[ここでハッキリさせよう。うやむやにするのもなし。言いたいこと我慢するのもなし。]
SHN[……]
BK[みんな心の中で我慢したり、言いたいこととか聞きたいことをそのままにしてばかりで、今の俺達は最悪だぞ？]
俺の言葉に頷くチャニョル。
ギョンスは…
DO[……]
…ただ、俯いていた。
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natsu(プロフ) - ｕｒａｒａさん» そうです！私も何度も見るぐらい大好きなんです(^^) ギョンスくんは真剣に語るのに、私は寝るっていう…wwでもそんな私を見て呆れながらも愛しくなっちゃうギョンスくん！！羨ましい！！ww (2014年8月15日 1時) (
レス) id: 79e1c6c732 (このIDを非表示/違反報告)
ｕｒａｒａ(プロフ) - プラダを着た悪魔ですか！？私大好きなんです☆ 好きな小説に好きな映画のワンシーンが出てきて興奮☆ (2014年8月14日 23時) (レス) id: 886754f3dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natsu
| 作成日時：2014年8月13日 21時
