ep371 【BK Side】 ※内容少し訂正 ページ21
【BK Side】
ルハニヒョンのお説教から
2週間が経った。
あれから俺とチャニョルとジョンイナは
Aとの関わり方を変に意識しすぎて
上手く会話も出来ず
目も合わせられず
ギクシャクしてしまっていた。
そんな俺を不審に思ったのか
食事に誘って来たA。
恐らくストレスが溜まってるだとか
機嫌が悪いだとか勘違いをして
リフレッシュさせようとしたんだろう。
だけどルハニヒョンが言ってた
“ありえない心配事”のひとつに
2人でデートをすることって含まれてたから
俺は仕方なく断った。
BK[はぁぁぁぁ〜]
バンの1番後ろの席にチャニョルと座る。
BK[……]
なんだよ…
なんだよ、この最悪な車内の空気は…(汗)
みんなが黙り込んで何も話さない。
最近こんな空気が多い。
だから本当に嫌だ。
CY[はぁぁぁぁ…]
同じようにため息をついたチャニョル。
口をキュッと閉じて難しい顔をしてる。
俺がチャニョルを見ると
チャニョルも俺を見る。
そして無言のまま、またため息。
CY[(…もうやだ…)]
声になるかならないかの声でそう呟くと
キャップを深く被って顔を隠す。
BK[……]
言いたいことは、痛いほどわかる。
なんでこんなことになってしまったんだ？
ギョンスとAが付き合って
みんなが祝福して、いい事なはずだろ？
なのに付き合って間も無く
俺達はAとの過度だと言われる関わりを
容赦無く断つ羽目に。
それがギョンスのためだと
お説教の時に理解はしたけど
じゃあ実際ギョンスはどうだ？
今、幸せか？
俺、ギョンスがAと
楽しそうに笑ってるところ
久しく見てないんだけど？
俺達のしてることは意味あるのか？
BK[……]
…そう思ったら
何故かだんだん歯痒くなってきて。
俺は前に座っている
セフナの肩をかじった。
SHN[痛っ！(汗)]
何事かと肩を抑えて振り返ったセフナ。
SHN[な、なにするんですか…(汗)]
BK[………別に。]
俺はまるでずっと
“おあずけ”をくらってる犬みたいに
下唇を突き出してセフナを見つめた。
しばらくその状態が続いて
ついにAも俺にあまり笑わなくなって。
“あぁ、嫌われたな…”って
密かに思っていた時、事件は起きた。
あと10日程すればMのメンバーも
帰国するという頃。
みんなでスケジュールをこなして
みんなで帰って来て
チャニョルと焼肉を食べに行った。
そんな時
しつこく鳴り続けるケータイの着信が
俺に信じれない事件を知らせた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 570人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
natsu(プロフ) - ｕｒａｒａさん» そうです！私も何度も見るぐらい大好きなんです(^^) ギョンスくんは真剣に語るのに、私は寝るっていう…wwでもそんな私を見て呆れながらも愛しくなっちゃうギョンスくん！！羨ましい！！ww (2014年8月15日 1時) (
レス) id: 79e1c6c732 (このIDを非表示/違反報告)
ｕｒａｒａ(プロフ) - プラダを着た悪魔ですか！？私大好きなんです☆ 好きな小説に好きな映画のワンシーンが出てきて興奮☆ (2014年8月14日 23時) (レス) id: 886754f3dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：natsu
| 作成日時：2014年8月13日 21時
