ep45 ※誤字訂正 ページ45
DO[だから危ないって言ってんの。]
A[だ、だって(泣)]
DO[だってじゃない。韓国の夜がどれだけ暗くて危ないか知ってんの？知らないでしょ？]
A[あ、謝らなきゃいけなかったんだもん(泣)]
DO[それとこれとは関係ない。]
A[関係あるじゃん！(泣)]
DO[こんな怖い思いしてまで謝らなきゃいけない事か？1人で抱えなきゃいけない事？]
A[だっ(泣)]
DO[“だって”って言葉は使うなよ。]
A[……(泣)]
怒ってるギョンスくんの言葉に遮られ
そこから私はなにも言えなくなってしまった。
それは私の言い分は
“だって”で始まる言い訳がましい事ばかりなのと
ギョンスくんの言葉が
私にとって図星のものばかりだったから。
A[…くっ…(泣)]
DO[だから聞いたじゃん。誰にも相談しないの？って。マネヒョンに言おうとしたの？してないんでしょ？]
私は言い返す言葉もなくただ頷く。
DO[こんな危ない目に遭うなら、1人で抱え込むなよ。バカな事すんな。]
A[…じゃ、じゃぁ、今からギョンスくんが一緒に謝りに行ってくれる…？(泣)]
DO[え？]
A[本当は1人じゃ怖い…不安なの…(泣)]
そう言って私は無意識に
ギョンスくんのシャツの袖を掴んでいた。
DO[謝る相手なんかいないよ。]
A[……(泣)]
…えっ…？(汗)
私は事態が掴めなくて
ただボーッとしていた。
そんな私の前に顔を出して
眉間に皺を寄せたまま
ギョンスくんはとんでもない事実を告げる。
DO[あの連絡先は俺！]
A[…えっ？(汗)]
DO[お、れ！！]
そう力強く言うと怒った顔のまま
気まずそうに頭を掻いている。
A[な、なんだ…ギョンスくんだったの…？(泣)]
安心したのと急に緊張が解けたので
思わず地面に両手をついた。
涙が更に溢れてきて
目の前の地面にポツポツと染みを作る。
ギョンスくんは「はぁ」と
小さくため息を吐くと
私の頭をくしゃっと撫でた。
A[……？(泣)]
DO[…本当はこんなつもりじゃなかったんだ。]
A[えっ…]
DO[…ごめん。]
A[…ギョンスくん…(泣)]
ギョンスくんは怒っていたのと一変して
気まずそうな顔で私の手を引いて立たせた。
対面して立つといつものように
チラッと私を見てまた視線をそらす。
そして…
DO[いい加減…泣き止んでくれる？]
私の頬の涙を指で拭う。
私は涙を拭いて大きく息を吐き出す。
でもそんな事をしなくても
頬に触れたギョンスくんの指の感触に
ドキドキして涙は自然に止まった。
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natsu(プロフ) - ウナさん» お返事遅くなり本当にごめんなさい！(T_T)やっぱりギョンスペンの人にそう言ってもらえると嬉しいです！！死にそうなぐらいキュンキュンしてもらえるように頑張ります！(笑) (2014年6月26日 22時) (
レス) id: 8d58004c0c (このIDを非表示/違反報告)
ウナ(プロフ) - すっっっごくキュンキュンしてとっても面白いです！！ギョンスぺんなので死にそうです〜 (2014年4月30日 12時) (レス) id: 45360351ba (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ミカンさん» コメントありがとうございます(^^) ギョンスは真面目な子だから、こうゆうことされるとキュンとしますよね(笑)これからもよろしくお願いします！ (2014年4月27日 20時) (レス) id: 8d58004c0c (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - ボッって、顔が熱いです。 (2014年4月27日 15時) (レス) id: 36946be880 (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - でぃぃおさん» ありがとうございます(^^)ギョンスはどこで悪戯モードのスイッチが入るかわからないから面白いですよね（笑）更新頑張ります！！ (2014年4月24日 17時) (レス) id: 8d58004c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：natsu
| 作成日時：2014年4月18日 3時
