ep26 ページ26
CY「好きな人の好きなものって、知りたくなるもんなー！あぁ〜わかるわかる(笑)」
先輩って
どうしてこんなことを
冗談で言っちゃうのかな。
冗談にしきれてないよ、それ。
こんなことばっかり言ってると
周りの女の子もきっと勘違いしちゃうよ。
A「…だとしたらどうなんですか？」
CY「えっ？」
少し強気な私に
先輩は少し驚いた顔。
自分が言った冗談なのに。
そして少しの間
目を大きくして黙ると…
A「……？」
CY「……俺も、嬉しい。」
…なんて顔を赤くして。
どこまでも勘違いさせるんだから、
チャニョル先輩って。
A「そうですか。では、次はどちらへ向かいますか？」
CY「お、おう…(照)」
…こんな時は
マジメな顔になるの？
CY「……(照)」
A「……(照)」
沈黙の間に流れるBGM。
それに耳を傾けながら
隣で運転するチャニョル先輩を
横目で盗み見ていた。
|
|
|
それから辿り着いたのは
とある住宅街。
建てられたばかりの新築の家が
幾つも連なっている。
その中をブラブラと
先輩と2人で歩いているけど…
A「先輩…この近辺にお友達でも暮らしてるんですか？」
CY「ん？別に？(^^)」
A「じゃぁ、どうしてこの住宅街に…」
私がそう聞くと
少し前を歩いていた先輩は
私の方を振り返って…
CY「(^^)」
A「……(照)」
…だから、その笑顔は反則。
ドキドキさせてばかり。
そんな私にお構いなしに
先輩は鼻歌なんか歌いだして…
そしてピタッと足を止めたから
私はぶつかりそうになって
歩みを急停止した。
A「？(汗)」
CY「到着っ(^^)」
A「…え…？」
辺りを見渡すと
とある一軒家の前に
私達は着いていて…
CY「(^^)(笑)」
チャニョル先輩は
ポケットから鍵を取り出すと
指先でチャリンと回して遊びながら
玄関へと向かう。
A「……」
まさか…
A「……(汗)」
先輩の家？(汗)
ここ？(汗)
A「チャニョル先輩！(汗)」
「ん？」と返事しながらも
家のドアを開けてこちらを見ている先輩。
A「こここ、ここは、先輩のおおお家ですか？？？(汗)」
CY「え？」
A「だ、だ、だから、ここ(汗)」
CY「だとしたら、どうなの？」
A「え？(汗)」
その言葉…さっき私が…(汗)
CY「嬉しい？泊まってもいいけど？」
A「な…(汗)」
何言ってるの、先輩…(汗)
CY「…ふ(笑)」
先輩は私の元に歩いて来て
耳元で、こう囁く。
CY「…Aは、どうしたい？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1461人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yunyun - 本当は、チャニョルの事、好きなのに、健気で一生懸命なタオも裏切る事も出来なくて、凄く切ないですね。恋愛って難しいよね〜。愛するより、愛される方が幸せだって分かってるのに...。チャニョルもタオもどっちも大好きです！ (2015年7月8日 10時) (
レス) id: b8eddb50a7 (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - ゆうなさん» はじめまして〜！ありがとうございます(^^) なるべく毎日更新できるように、頑張りますね！！ (2015年6月9日 23時) (レス) id: 79e1c6c732 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - はじめまして！この作品がとても大好きです！更新楽しみにしてます(^o^) (2015年6月7日 22時) (レス) id: 9e28c707b9 (このIDを非表示/違反報告)
natsu(プロフ) - みくさん» 早速コメント、ありがとうございます(^^)なるべく短編になるようにがんばりますw (2015年6月4日 14時) (レス) id: 79e1c6c732 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 新作！！モテモテチャニョルとの今後の展開楽しみにしています！！ (2015年6月3日 22時) (レス) id: 066e038aef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：natsu
| 作成日時：2015年6月3日 2時
