関西ガールがヒロインを潰すお話３

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＿


『行ってきまーす』



「「「「お世話になりました！」」」」



母「いえいえ、是非またお泊まりに来てね！」



『うん…時間やばい』



もうマネは３０分前におらなあかんとかしらんもう間に合えへんって確定した



とりあえず早めに行かなあかん、あきちゃんと勇ちゃん手伝ってくれてんのに



及川「待って今何分！？」



花巻「あと１５分！！で始まる！

走らねぇとやべぇ！」



ここから学校は１５分ぐらいかかる、ほんまに走らな遅刻や



『…ってまって運動部の奴らと走れ言うんかうち追いつけられへんわ！！！！

50m走８秒台なんやぞ！！』



松川「女子にしちゃ早いほうじゃね！？」



岩泉「んなごちゃごちゃ言ってられねぇよ！」



『これも及川のせいなんやからな！！？』



及川「ほんっとーにごめん！！！！」



及川が例の鰹節ヘッドをセットしてて遅れたていうてもええわ！



女子のうちより時間かかってたしな！



まあうちは髪くくるだけの女子力無の女やけどな！！！




『…って結局走るんかよー！！！！！』



岩泉「あと何分だ！？」



花巻「１０分！！！」



『あと５分くらいで着く！！！！』


.


.


.



金田一「…なんかすげぇ揺れてんだけど地震？」



国見「いやそうじゃねぇだ…(ﾊﾞｧﾝｯ！！！」



渡「…お、はようございます」



『まって…しぬ、足つる、息が、ﾊｧｧ』



及川「ま゛に゛あ゛った゛ぁ゛ぁ゛」



ギリッギリ間に合いました、はい



でも問題が



『ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…………姫乃は？…』



矢巾「来てないっす」



『……もしスポドリ遅れたらごめん！！！

今から作ってくる！！あとネット！ありがとう！！！』



姫乃は…今日も休みか？

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